今回は、1982年発売の名盤の話です。
1982年の名盤、音もジャケも最高
ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」だな。
もう30数年前のアルバムになってしまいましたねー。
ドナルド・フェイゲンの扮する
ローカルFM DJの「レッスター・ナイトフライ」が
深夜4時9分3秒に
チェスターフィールドを燻らせ、
ソニ・ロリンズの
"The Contemporary Leaders"をかけながら、
RCAのマイクでおしゃべりしている
シーンのジャケ写だ。
残念ながらレコードプレーヤーは不明。
撮影はRock系も多いジェームス・ハミルトン。
エクセル画のスペック
2013年7月制作。
384パーツ。
描くパーツはかなり多かったけど、
「細部にこだわれば」
っぽく見えるでちまちまやってみた。
それまではジミヘンとか、マイルスとか
人単体でしか描いていなかったから、
背景、小物含めてがっつり描いたのは
これが初めてだな。
最初はレスターを描いて、
「結構いいじゃん」とうぬぼれてたけど、
プレイヤーや小物と
描くパーツがとんでもなく多いことに気づく。
「このかけているレコードはなんだ?」
「ソニー・ロリンズの
The Contemporary Leadersってどんなジャケだ?」
てな調べ物も出てくる。
こんな具合に面倒になって挫折しかかったから、
時間も結構かかったなぁ。
ま、なんとか完成にこぎつけられたから、
「何でも描けんじゃねーか?」
ってまた自惚れ出して
ちまちまと描いている次第。
今考えれば、500以下なんて
全然少ないほうだけどねー。
劇団じゃなくて「スティーリー・ダンひとり」サウンド
音はウォルター・ベッカーいなくても
「スティーリー・ダンひとり」の世界。
バックミュージシャンも
スティーブ・ガッド、ラリー・カールトン、
アンソニー・ジャクソン、マーカス・ミラー、
ブレッカー・ブラザーズ etc.とゴージャス編成。
スティーリー・ダンの
これまた1977年の名盤"Aja"以降
バンドメンバーはドナルドとウォルターの2人なって
一流スタジオミュージシャン総動員で
音を創り上げていくスタイルを踏襲している。
(ま、"Aja"に比べればミュージシャン少な目だけど)
今聞いても全く古びれていない。
あー、タバコ吸いたくなってきたぁ。