こちらのお店も2022年10月末を持って閉店となりました。
シルバー常連で賑わってたけど
女将さんも高齢には勝てず。
残念、そしておつかれさまでした。
以下、営業時点のレポート＆エクセル画です。
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今回は年中無休で昼から飲める
清瀬＠東京の居酒屋「なみ」の
エクセル画を描いた話。
すごーく入りにくそう
清瀬南口の商店街で
「みゆき食堂」がある通りの
終点くらいに鎮座する路面店。
前から気になっていたけど外観からして
ものすごく入りにくいオーラ
を放っている。
店を描きだしたと同じくらいの時期に
休日の昼酒にも目覚めたんだけど
昼飲みできる店は限られているし
チャレンジで入店してみた。
こちら実際のお店。
老女将オンオペで年中無休
女将さん一人で回してるらしいけど
たまにヘルプのおばちゃんが入るらしい。
昼12時から22時くらいまでの営業。
しかも
「盆も正月も来るお客さんいるから
休めないよー」
と働き方改革無縁の365日営業。
カウンター７,８席で
70歳オーバーの
髪が紫色や歯がないシルバー層が主体。
ほぼ常連しか来ない感じだ。
俺みたいな飛び込みの
新規は珍しいみたいで
女将も
「サービスよ」
といって
お通しのような小鉢を3、4品出してくる。
とても酒1杯で帰れない雰囲気で
2、3杯飲むことになる。
俺が行くのは
昼過ぎの他に客がいない時が多かったから
女将がいろいろ話してくれる。
気付けば2時間近くいることも多かった。
「このお店は
大工の旦那が一人で作ったのよー。
すごいでしょー」
「看板むかしあったんだけど、
壊れたから外してそのまんまよー。
店の柱に紙で『なみ』って出してんでしょ？」
「この通りの先に大学あるでしょ？
あそこの若い娘さんたちも
『お母さん、お母さん』といって
よく来てくれんのよー。
お店満員になるんだから」
結局一度も女子大生と遭遇したことはなかった。
エクセル画のスペック
2015年6月制作。
何度か通ってから
店の画を描いて持っていくことにした。
しかし店先の
置き物や酒瓶とか植木鉢とか
水槽とかブルーシートとか
カオス状態なものを描くのに手こずった。
酒瓶は「秋田屋」の高清水をコピペしまくりだけど。
パーツ数937。
女将熱烈歓迎
納品に行ったら女将は喜んで
カウンター越しの棚ど真ん中に
（だけどこれまたカオスなアイテム群）
飾っていただいた。
想定外の店外ディスプレイ
その後しばらくして店の前を通ったら、
入り口横の柱に
自分でコピー撮ったのか
A3に拡大パネル化されたエクセル画が
ガツンと貼ってるじゃないですか。
しかも
手書きで店名
描いてる札（看板）の上に。
店名が隠れてるよ。
よっぽど嬉しかったんだろうけど
なんだかそれ以降は
こっちは気恥ずかしくなって
行きにくくなってしまった。
もう5年くらい行ってないけど
まだ営業してる。
ちなみに店先の拡大コピー版は撤去されてます。
女将元気かなぁ。
おつきあいありがとうございました。
