今回は
「帝王」マイルス・デイビスを
エクセルで描いた話。
Jazzの帝王登場
今回も音楽もの。
昔は「Jazzは長尺で抽象的な音楽」で、
若造の俺には全く理解できなかったんだけど、
大学時代の友人に感化され
初めて買ったJazzレコードが
マイルス・デイビスの
『カインド・オブ・ブルー』だった。
リンク
"So What"や"All Blues"、"Blue In Green"
といった名演奏の塊。
"Blue In Green"の
ビル・エバンスのピアノがクールだねぇ。
元はモノクロ写真
で、この絵は多分
モード~エレクトロニック・ファンク
に移行するころの
60年代中盤のモノクロ写真をもとに
描き起こしたもの。
こちらが元の写真
シャツは着ているけど地味目だし
スーツないし髪はアフロじゃなから
『カインド・オブ・ブルー』
以降のマイルスと思われる。
エクセル画のスペック
2013年9月制作。
ジミヘン描き終わって
調子が出たしたから
もう一丁黒人音楽モノにしようと思って
マイルスに着手。
パーツ数235。
肌や髪の色はある程度想像つくし
ペットはゴールド
あとはシャツとアクセサリは
なんとなくで色付けしてみた。
マイルスは紫のシャツは着ないと思うけどねー。
背景は本体に合わせていくつか試して
結局はグリーンのグラデーションにまとめたみた。
やっぱりトランペットと
手の絡みが一番大変だったなぁ。
今、見直すと本当は指だったところが
楽器になってたりもするけど
このままあげさせていただきます。
ついでに偶然できたNewドット版がこちら。
こっちの方が原画の視認性が高いな。
次の音楽モノ
黒人音楽モノが続いてきたので、
しばらくお休みの予定。
マーヴィン・ゲイや
日本じゃ知名度低いけど
カーティス・メイフィールド
ボッビー・ウーマック
あたりも行きたいけど
このへんは未着手だから
しばらく先になりそうだな。
メジャーなマイケル・ジャクソンは
うまくできる自信がないから
やめときます。
居酒屋やペットものが続く予定なので
よろしくですー。
おつきあいありがとうございました。