今回は「愛と平和」のあの方、
ジョン・レノンをエクセルで描いた話。
【はじめに】エクセル画ってどんなの？
「エクセル画」というと
エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」を
イメージする人が多いですが
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いて
それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから
もう10年以上たちますが
ペンタブはどうも扱いづらくて
ずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
で、今回はジョン・レノンです。
もう40年以上たちます
２作連続で音楽モノのエクセル画。
ものすごくメジャーなミュージシャンで
若い人も知っている(と思われる)
ジョン・レノン。
1980年12月8日に移住先のニューヨークで
熱狂的ファンに自宅前で射殺されてしまった。
この頃は5年間の活動休止後に
アルバム『ダブル・ファンタジー』をして
『スターティング・オバー』も大ヒットで
アルバムもチャートで1位。
その1か月の出来事だった。
その日自分は、
急性肺炎で1か月間の闘病から退院した日だった。
ちょうど自宅に戻った時に臨時ニュースがながれてきた。
小学時代からビートルズファンだったから衝撃的だったなぁ。
もう40年以上前のことです。
ちなみに12月8日は日本軍の真珠湾攻撃デーでもあります。
（こちらは80年ほど前）
5度目の登場
ここ最近の音楽モノはR&BやJazzの黒人系の
一般的じゃない人のエクセル画ばっかりだったので
たまにはメジャーな人を描いてみることにした。
（といっても昔の人です）
ちなみにジョンはビートルズもので
今まで4回登場したけど単体では初になる。
ビートルズの中でも
ジョンほど風貌が変わったメンバーはいない。
メガネ→長髪→ひげ
地顔がわからない。
後期のビートルズの写真を見ると
どれがジョンかわからなくて消去法で判断していた。
1970年代のジョン
そんなジョンをビートルズ解散後にソロになって
ニューヨークに移住した頃で描いてみる。
1971年には代表曲『イマジン』を発表して
「愛と平和」がトレードマークみたいになったけど
並行してヨーコとの前衛プロテストソングも多く
商業的には浮き沈みが激しかった。
今回は『イマジン』の次作で大失敗といわれる
『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』
をリリース後のジョンをエクセルで描いてみよう。
元写真はこちらにあがっている。
そしてBGMは『イマジン』じゃなくて
そのアルバムに入っているこの曲だよなぁ。
エクセル画のスペック
2022年8月制作。
パーツ数370。
ギターは持ってないからパーツ数は多くない。
髪と指がたいへんだったかなぁ。
ついでに原画がもう少しわかりやすい新Dot版はこちら。
あんまりかわんないな。
エクセル画ざっくり作画過程
今回も出来上がるまでの途中経過を
ざっくり紹介していきます。
初日＆2日目
3日目
今日は首から下は
ほぼ完成のようでまだ指先が残っている。
あと背景もだな。
この時点でパーツ数283。
4日目
エクセル画バーチャル額装版
おつきあいありがとうございました。
次のミュージシャンはリクエスト案件で
ボブ・マーレイの予定。
しばらく先になりそうだけど。
