今回は韓国じゃない
「ソウルの巨人」、
マーヴィン・ゲイをエクセルで描いた話。
逝去人シリーズです
2019はモータウン60周年らしいけど
その看板シンガーだった
マーヴィン・ゲイ。
なんか昔に亡くなった人ばかりで
ネタが古いですねぇ。
マーヴィン最後のアルバム
しばらくモータウンともめてて
アルバムが出せない時期が続いてたんだけど
1982年にやっとCBSから出せたのが
『ミッドナイト・ラヴ』。
このジャケットをベースに描いてみた。
離婚伝説
もともとはモータウン社長の妹、
といってもマーヴィンより17歳上と
結婚したんだけど
相性の悪さや
デュエット女性シンガーとの不倫もあって
夫婦仲も険悪になってくる。
でも、別れたくても嫁はOKしてくれない。
泥沼の中マーヴィンは
自分の離婚問題をテーマにした
2枚組のアルバム
"Here My Dear(邦題:『離婚伝説』)"
を1979年にリリース。
離婚するためには
モータウンの契約を
満了するのが条件だから
無理くり2枚組にしたという話もある。
発売当時は
あまりにもの
私的な恨みつらみ的な内容で
作品だけでなく
マーヴィン自身の評価も下げてしまった
いわくつきのアルバムだ。
でも、今聞いてみると
歌詞の内容は置いといて
多重コーラスにマイルドなグルーヴで
聴いてて気持ちよくなる曲が多い。
近年はリマスターの
デラックスエディションも出て
再評価されている。
再出発のはずが
やっとモータウンと嫁から解放されて
出したのがこの"『ミッドナイト・ラヴ』。
シングル『セクシャル・ヒーリング』が
大ヒットしたりで
見事なカムバックだったんだけど
その後(1984年)実父とのトラブルから
射殺されてしまう。
あっけなく最後のアルバムになったんですねぇ。
エクセル画のスペック
2013年7月制作。
最初はマーヴィン単体から描きだした。
浅草でミッドナイト・ラヴ
背景は窓が多すぎて
「どうしようかなー」
と思ってたら
「お、なんだか使い回せそうなのがあるなぁ」
っつうことで
浅草「神谷バー」から持ってきた。
ビルの代わりに
デンキブランも登場してるよ。
パーツ数610。
せっかくなので偶然できた
Newドット版もあげておこう。
いつかは
「ホワッツ・ゴーイング・オン」の
達観した表情のマーヴィンを
描いてみますかねー。
おつきあいありがとうございました。
------------------------------------------------------------------
後日こちら↓も描いてみた。
よろしければご覧になってくださいー。