今回は早稲田にある
老舗ラーメン＆軽食 「メルシー」の
絶品五目そばをエクセルで描いてみた話。
創業60周年の早稲田ソウルフード
学生時代から数十年通ってた
「軽食＆ラーメン メルシー」。
2019年で創業60年になるらしい。
あ、モータウンと同年ですね。
昔は吉永小百合や
その追っかけやってた
タモリもよく来てたらしい。
ちなみに、ここの大将、
以前『タモリ倶楽部』に取り上げられた際
「最近ハマってる趣味」が「サックス」で
マービン・ゲイの曲をカバーしてるとのこと。
『愛のゆくえ』だったな。
ここでもモータウンつながりだねぇ。
キング・オブ・五目そば
大半の客は
ラーダイ（ラーメン大盛り）
もやダイ（もやしそば大盛り）
の醤油系をたのんでいる。
最近の学生客は
「モヤダイ、コイカタ」
これは
「もやしラーメン味濃いめ麺固め」
の意味でこんな注文が主流になっている。
昔はもっと煮干しが強かった感じだけど
今となってはバランスがいい豚・鶏＋煮干系だ。
他にも「オムライス」や
「ポークライス」
（焼き豚版チキンライス＝ケチャップチャーハン）
もあるけど普通のチャーハンは置いていない。
で、こちらは毎回いくたび
塩系の「五目そば」を発注。
具材盛付味付、パーフェクト。
一番高額メニューだけど660円。
そして世の中で一番美味い
「キング・オブ・五目そば」だ。
学生時代から30数年食べている。
全く飽きない。
まずはビールと
つまみにメンマを頼んで
飲み終わる前に
五目を発注する完璧な段取りだ。
どんぶり宇宙
煮干が効いた透明スープに
中太ストレート麺。
具材は
チャーシュー2枚
半ゆで卵
メンマ
煮椎茸
人参
サヤエンドウ
キャベツ
もやし
蒲鉾
コーン
ねぎ
の11目。
完璧だ。
具のレイアウトもいつ行っても一緒。
この店
割りばしは卓上にはなくて
毎回↓のアングルで
ラーメンの上に乗せてでてくる。
卵を中心に構成していて
鍋焼きうどんにも通じる
太陽系宇宙の世界観だ。
そして素晴らしき予定調和。
こちら実際の写真。
エクセル画のスペック
2013年4月制作。
エクセル画復活後は
人ばっかり描いてたたけど
「俺の大好きな五目そばをやってみよう」
とふと思いついた。
後にも先にも食い物は
この五目しか描いていない。
当時は描画ツールを使いこなせなくて
どんぶりの周囲部分も
マウスのフリーハンド描き。
ゆで卵も同様にがびがびのフォルムになっている。
（楕円ツール使えば「カンタンキレイ」にできる）
割りばしだけは四角ツール使えたから
ここの直線はまっすぐにできた。
チャーシューや具が
スープに浸っている部分は
今ならもう少しましに描けるかもなぁ。
コーンやもやしは1つ描いてコピペだけど
数が多いから向きや大きさを変えるのは
時間がかかった。
パーツ数196。
「メルシー」関連シリーズ
この五目をベースにした
「ウォーホール風五目そば」と
「メルシー店舗バージョン」
のラインアップを取り揃えております。
こちらはあらためて
別機会にご紹介させてください。
そろそろ五目食べに行こう。
おつきあいありがとうございました。
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後日↓あげてます。
お店篇はこちら。
