今回はソウル界の巨人で
シンガー、ギタリスト&コンポーザーの
カーティス・メイフィールドをエクセルで描いた話。
これでブログ101本
今年で2本目のエクセル画で
通算101本目のブログ。
そしてこれまた
若い人には全く刺さらないだろう
カーティス・メイフィールド。
最近PVが伸び悩んでるんだけど
知り合いから
「だったら万人受けしそうなの
描けばいーんですよ」
と至極まっとうなアドバイス。
「ちなみに何がいいんだ?」
と聞いてみたら、
「まぁ、アナ雪ですかねー。
オラフでもいーんじゃないすか。
あと、中井貴一キャップ流行ってるし
音楽なら髭男あたりとか」
と躊躇するよーなレコメンド。
そもそもエクセル画で
アニメ描いたらただのコピーだし
「髭男」知らないし
見ても区別がつかない。
いまいち描く気が起きないので
まったく時流に合致してない、
これまた逝去人だけど
描きたいミュージシャンでいきます。
「ニュー・ソウル」
そんなわけで今回は1970年前半に
「ニュー・ソウルの旗手」と言われた
カーティス・メイフィールド。
今となっては
全く「ニュー」じゃないけど 、
60年代はモータウン系の
色恋沙汰歌っているR&Bが主流だった中
人種差別やベトナム戦争といった
社会問題をテーマにした
「意識高い」系黒人ミュージシャンが
「ニュー・ソウル」と呼ばれた。
ちなみに「ニュー・ソウル」を検索すると、
今の時代は韓国料理屋、韓国のホテル
といったものしか上位に出てこない。
カーティス以外に
"What's Going On"以降の
マーヴィン・ゲイや
スティービー・ワンダー、
ダニー・ハサウェイ、
ロバータ・フラックなど。
音的には
ビートやリズムを強調するよりも
メロディアスな曲が多いのが特徴だ。
カーティス・メイフィールド
↑売人の話です。タイトルは「スゲーカッコイイ」的な意味。映画もナイス。でも、入手困難。
エクセル画のスペック
2020年1月制作。
パーツ数512。
この3分の1はギターのパーツだ。
昔に比べたら
ギターも上手く
描けるようになったもんだなぁ、
と自画自賛。
ついでに偶然できたNewドット版もあげときます。
晩年のカーティス
カーティスは1990年に
コンサート会場の事故で
半身不随の身に。
まるで八代英太(元司会者・元参議院議員)みたいだ。
そして1999年に病死。
享年57歳(俺と同年代だ)。
もう没後20年たったんだなぁ。
1999年には「ロックの殿堂」入り。
ローリング・ストーン誌の
「最も偉大な100人のシンガー」40位、
「最も偉大な100人のギタリスト」34位。
すごいよなぁ。
あらためて合掌。
おつきあいありがとうございました。