
今回はビートルズビートルズ最後のアルバム『レット・イット・ビー』をエクセルで描いた話です。
最後のアルバム

ビートルズ末期はメンバー間の方向性の違いもでてきて、バンドとしての活動も停滞気味。
ポールの提案で、原点に戻ってオーバーダビングを極力排して、アルバムと映画を作るコンセプトで始まったのが『Get Backセッション』。しかし、結局はメンバー間の不仲や集中力の欠落で空中分解。
何度も再編集したものの、クオリティの低さから発売を見送ったのが
幻のアルバムとなった"Get Back"。
契約の関係で、もう1枚アルバムを出す必要があったから
ドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』のサントラとして
リリースされたのが、このアルバム。
長年のパートナーのジョージ・マーティンの代わりに
プロデューサーをつた止めたのが、ジョンにマスターテープを託された
「ウォール・オブ・サウンド」のフィル・スペクター。
ホーンやストリングスをばしばしオーバーダビングして
なんとか完成したのが『レット・イット・ビー』だ。
(フィルにしてはおとなし目のいじり具合だと思うけど)。
『ロング・アンド・ワインディング・ロード』に
ストリングスをかぶせられたポールが激怒したのは有名な話だ。
フィル・スペクターが手掛ける前のアルバムは
『レット・イット・ビー・・・ネイキッド』として2003年にリリースされている。

そんなビートルズの最後のアルバムをエクセルで描いてみた。
エクセル画作画過程
ジョン

まずはジョンからスタート。
メガネをかけているから特徴出しやすいけど
エクセル画ではメガネのフレームが実は描きにくい。
これが決まれば後はスムーズにいきそうな感じだ。
メガネとマイクの分増えてるな。
リンゴ

ジョージ

いままで描いたジョージは、美形すぎて苦戦したんだけど
今回は顔も大きかったから予想に反して手間取らなかった。
メガネもマイクもないしシャツも無地だから4人の中で一番少なかった。
ポール

ポールは眉と目が決まれば即決だけど、ちょっとでもバランス狂うと
微妙な仕上がりになってしまう。
今回は順調に着地。マイクの分でパーツ数増加。
あとは解散後は一緒になることがなかった4人を合体させて完成。
エクセル画のスペック

2020年4月制作。
1日1人で4日で完成。
1人当たり4~5時間くらいか。
『アビー・ロード』や『赤・青盤』と違って背景がないから早かった。

ついでにニューDot版も

PCのスペックが低かったので、画像をいじっていると挙動不審になったところをキャプチャしたのがこちら。
元の画もなんとなくわかるので、これはこれでありかなぁ、と思っています。
最後にバーチャル額装版
記事を評価いただける方は、サポートくださればうれしいです。
ひきつづきよろしくお願いします。

おつきあいありがとうございました。
【余談】エクセル画ってどんなの?
「エクセル画」というと、エクセルのマス目に色を付けて描いていく「ボクセルアート」、「ドットアート」をイメージする人が多いですが、自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながらシートの上に線を描いてそれに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから、もう10年以上たちますがペンタブはどうも扱いづらくてずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
