どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

【番外】北海道ひとりサウナ・温泉旅 - 7日目(知床~網走)

北海道ひとり旅ルート

 

2020年10月9日(金)
この旅始まってついに1週間経ちました。

 

今日は羅臼知床半島ウトロ→

天に続く道網走監獄能取湖から網走到着。

 

宿は「網走ロイヤルホテル」です。

 

ちなみに6日目はこちら。

 

 

 

知床半島横断

宿を9時に出発。

知床半島を横断してウトロ方面に向かう。

 

快晴でスタートしたけど

知床峠に近くなってくると雲も出てくる。

 

知床峠到着

知床峠到着

気温は8℃。寒い。

でも羅臼側のオホーツク海は見える。

左には国後島も見えるねぇ。

 

知床峠から見えるオホーツク海

知床峠から見えるオホーツク海

 

ここから下って

港町ウトロに向かう。

でも知床半島の斜里側の終点も

行ってみたいと思って

カムイワッカの滝」の入り口がある

ここに行き先を変更。

 

峠から降りてきて

知床自然センター脇を曲がって 

30分程度のはずだった。

舗装路を進んでいったら

いきなり有料駐車場だ。

500円払って入ったのはまだ途中の

「知床五湖パークサービスセンター」だった。

 

ここは知床五湖を見れる場所らしいが

全部見るには2時間近くかかるらしい。

遊歩道をちょっとだけ歩いてみた。

天気はすっかり晴れ渡っている。

 

知床五湖の散策路。この先に一湖がある。

知床五湖の散策路。この先に一湖がある。

散策路の向こうには

オホーツク海も見える。

振り向けば羅臼岳

 

知床連山

知床連山

山頂部はまだ曇って見えない。

ここで時間を使うより

カムイワッカの滝」方面の

道路の終点に行ってみたいので足早に撤収。

 

でもどこかで曲がり角を

見落としてみたいだ。

駐車場を出て

周りを見ながら戻っていくと

狭い未舗装の道があった。

ここだった。

 

悪路だし行っても戻って来るだけだ。

カムイワッカの滝」は諦めて

ウトロに向かうことにした。

 

ウトロで朝飯

まだ10時半だったから

ウトロの漁港にあるここで

朝食をとることにする。

 

ウトロ漁協婦人部食堂

ウトロ漁協婦人部食堂

 

なんか期待させるエントランスだ。

今年のウニは終了しました

と出ている。

夏場がメインだからしょうがないな。

 

店に入ると「婦人部」の方々が4名。

カウンターだけで

10名のキャパの割に店員が多い。

客はまだゼロ。

婦人部トークで盛り上がってるところだった。

 

「ウトロ漁協婦人部食堂」のお品書き

「ウトロ漁協婦人部食堂」のお品書き

メニューを見ると

チャーハン800円だし

全般的に結構高めだ。

でも朝昼食合わせ技だから

ここは三色丼でいこう。

 

ウトロ漁協婦人部食堂の三色丼

ウトロ漁協婦人部食堂の三色丼

いくらに鮭のほぐし身に

醤油漬けの鮭尽くし。

具には全て味がついているから

醤油つけなくても大丈夫とのこと。

ほぐし身は結構塩が効いている。

ご飯は酢飯じゃなくて白米。

どんぶりは小さめだ。

 

おいしいけど値段と釣り合わないなぁ。

著名人のサインも多い。

まぁ観光地料金だな

 

「天に続く道」

今日は網走に向かうので

その途中にある天に続く道」を

通っていくことにする。

 

「天に続く道」

「天に続く道」

ほぼ直線の道で

終点部分は天につながっているように見える。

 

全長20㎞ほどで

しばらく信号もない。

交通量も少ないねぇ。

基本は制限速度60km/hなので飛ばしすぎないように。

 

メインイベント「網走監獄」

 そして今日のメインイベント

「網走監獄」へ。

 

 

駐車場はガラガラ。

入場料は大人1100円。

今回の旅行で唯一の

有料観光施設になると思う。

前から行きたかったところだ。

 

「網走監獄」正門

「網走監獄」正門

旧網走刑務所を移築し

博物館にしたもので20以上の建造物がある。

 

展示パネルやマネキンを使って

北海道開拓の基礎となった

囚人労働の歴史と収監の様子を

濃密に展示している。

 

「網走監獄」独居房の囚人マネキン

「網走監獄」独居房の囚人マネキン

ここには8つの重要文化財がある。

北国の厳しい自然に

100年以上耐えてきた歴史的木造建造物だ。

 

網走監獄の舎房の廊下

網走監獄の舎房の廊下

映画のロケでも使われそうな佇まいだ。

実際、山崎努主演

『刑務所の中』という映画も撮られている。

 

網走監獄で撮影された映画「刑務所の中」のポスター

網走監獄で撮影された映画「刑務所の中」のポスター

香川照之松重豊大杉漣

脇役陣も豪華だ。

 

監獄内をじっくり見たので

2時間はかかったなぁ。

北海道開拓の知らなかった歴史がわかる

なかなかディープな施設だった。

カミさんと一緒だったら

こんなにゆっくり見れなかったろう。

ひとり旅ならではの時間の使い方だ。

 

能取湖のサンゴ草

まだ15時くらいなので能取湖へ。

ここには「サンゴ草」の日本最大の群生地がある。

 

 

網走監獄からは30分ほどだ。

駐車場、トイレもある。

すべて無料。

 

能取湖のサンゴ草群生地

能取湖のサンゴ草群生地

遊歩道を進んで近寄ってみるとこんな感じ。

 

能取湖のサンゴ草

能取湖のサンゴ草

なんか稲みたいな色だ(背は低いけど)。

赤味は落ちてきたみたいだけど

空の青さとのコントラストできれいだった。

 

夜の網走

今日の宿泊は網走駅の近くだから

繁華街も駅近にあるかと思ったら

歩いて15分ほどのところだった。

17時半ころに行ってみたらこんな感じ。

 

網走の平日17時台の中心地

網走の平日17時台の中心地

嫌な予感がしたけど

シャッターだらけだ。

網走は人口3万5000人。

根室より1万人多いだけだからなぁ。

 

そばに飲食店街があるはずだから

ぶらついてみると盛り場の雰囲気が出てきた。

 

網走の夜の繁華街

網走の夜の繁華街

やっている店がほとんどない。

居酒屋も見当たらない。

最悪チェーン系かなと思ってたら

中華料理屋登場。

しかも海鮮あんかけ焼きそば」が

一番人気と書いてる。

ここに決定。

 

網走の中華料理屋「菜華」

網走の中華料理屋「菜華」

 

結構広い店だけど

先客はカウンターに一人。

生ビールと春巻、

そして「海鮮あんかけ焼きそば」。

 

網走「菜華」の海鮮あんかけ焼きそば

網走「菜華」の海鮮あんかけ焼きそば

こちら1000円。

大ぶりなエビにイカ、ホタテ、

タラバガニ。

白菜、筍、きくらげ、人参、小松菜。

具材が豊富だ。

餡は塩ベースで麺はちょっと細め。

結構な量だしうまい。

飛び込み正解だった。

 

本日のサウナ&宿

今日の泊りは網走駅から5分にある

「網走ロイヤルホテル」。

 

網走ロイヤルホテル

本日の宿「網走ロイヤルホテル」

大浴場「はまなす」には

サウナもあるけど

露天風呂はないので外気浴はできない。

600円で日帰り入浴も受け付けている。

 

網走ロイヤルホテルの日帰りサウナ「はまなす」入り口

網走ロイヤルホテルの日帰りサウナ「はまなす」入り口

 サウナ(90℃):7分 x 2、10分 x 1

水風呂(18℃):1分 x 3

休憩:10分 x 3

合計:3セット

 

今まで北海道のホテルと違ってTVがある。

でもサウナ計はない

キャパ10名ほど。

 

サウナの天井隅には薬草なのか香りがする袋が

ぶら下がっている。

 

地元の常連主体でまったりモード。

90℃の熱さは感じない。

TVがあるせいか時間が経つのが早いなぁ。

 

サウナマットはこの中の常連爺が

ほかの使用分も含めて洗っている。

 

水風呂は水温計はないけど18℃くらい。

4人はゆっくり入れる広さだ。

 

浴室内には2人掛けタイルベンチ。

でもやはり暑い。

 

脱衣所の1人掛け椅子が4脚あるので

そこで休憩。

やっぱり外気浴したいなぁ。

久しぶりにサウナ後のポカリを飲んで脱力。

 

本日の走行距離

本日の走行距離

本日の走行距離

7日目は

羅臼→知床峠→ウトロ→

天に続く道→網走監獄→能取湖→

網走で182.6km

↓の⑦のルート。

 

ひとり旅7日目行程

ひとり旅7日目行程

 明日は長丁場になりそうだから

今日は控えめで。

 

いよいよ最北端の稚内に向かいます。

ひきつづきよろしくです。

 

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8日目はこちら。

 

 

 

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