ついに閉店の張り紙が出てしまった。
2022年に入ってから閉店する情報が飛び交ってた。
でも7月からは土日祝のみ営業にシフト変更する
との話もあったけど
この張り紙見ると復活しそうもないかなぁ。
「2022年4月30日で閉店」
とはっきり出ている。
間に合わなかったかぁ。
残念。
数軒隣の「辰巳軒」はまだ健在で営業中。
こちらも高齢主人オペレーションだけど
長く続いてほしいなぁ。
以下は2020年12月訪問時のネタです。
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今回は練馬区の石神井公園そばにある
ガチ昭和食堂の「ほかり食堂」のエクセルで描いた話。
緊急事態宣言発令前の12月中旬の訪問ネタです。
2021年最初のお店エクセル画です
年が明けてからは007関連や米国の元大統領とか
人関連のエクセル画ばっかりだったけど
今回はお店、というか食堂ネタで行きます。
東京・練馬区にある石神井公園に向かう途中にある
昭和時代から営業している「ほかり食堂」。
西武池袋線石神井公園駅の南口を降りて
徒歩5分ほどのバス通りにもなっている商店街にある。
同じ通りの数軒隣には、以前「激渋食堂」で取り上げた
これまた名店「辰巳軒」もある素敵な通りだ。
「辰巳軒」と同じく写真背景に「ゆるエクセル画」の
ハイブリッドにしようかと思ったけど
気合い入れてフルエクセル画でupです。
いわゆる総合食堂
「辰巳軒」は「中華&洋食」のメニュー構成だけど
「ほかり食堂」は和の定食が主体だ。
この日の店頭には「日替わり定食」で
「焼肉、ハムエッグ、おとうふ、ライス、みそ汁 720円」
とある。
その下には「サービス品」で
「豚汁、なっとう、ライス 600円」
とある。
店内に入ってみよう。
入って真正面のホワイトボードには
手書きの定食系メニューだ。
日替わり以外はほぼ定番と思われるけど
「鉄板A」「鉄板B」「和食セット」とか
内容が不明なものも多い。
その左側にはつまみにもなりそうな単品メニューと
ひっそりラーメン系も埋め込まれている。
基本は和系定食屋だな。
結構広い客席で左側が4人掛けテーブル席が6卓ほど。
右側は3卓ほど置ける小上がりになっているけど
スペースコロナ対策もあってこちらは封鎖中。
テーブル席も半分椅子を間引いている。
おとうさんワンオペ
この日は昼時に行ったから
娘さんらしき女性がホール担当にいたけど
以前夜に行ったときは厨房もホールもおとうさんのワンオペ。
店内には単独客が2組。
飲み物は昼でもカウンター左手の保冷庫から
自分で持ってくる。
栓抜きはカウンターの上で冷えたグラスも一緒に持ってくる。
この日はビール大瓶650円で。
つまみでベーコンエッグ500円。
普段行ってる「みゆき食堂」の倍の
プレミアムな値付けだけど
これは割高だな。
「すき焼き定食」も気になったけど
ここではカツカレー800円。
ちょっと見、カツが入ってないように見えるけど
大き目のとんかつがしっかり埋め込まれている。
ルーは昔ながらのちょっと甘めのねっとり系でうまい。
ちなみに「ほかり食堂」は当時近所に住んでいた
昭和の文豪、坂口安吾と檀一雄の
「カレーライス百人前事件」の出前を
「辰巳軒」と一緒に対応した昭和から続く由緒ある食堂だ。
3組ほど追加客が来てからは
厨房はバックオーダー抱えまくり。
後続客はビール飲み終わっても
なかなかつまみも出てこない状況になってる。
こっちはタイミングが良かったけど
昼時はゆっくり時間取れるときがおススメだな。
一応、「火曜定休日」だけど
おとうさんの体調次第なのか臨時休業の時も多い。
その時は辰巳軒に振り替えましょう。
エクセル画のスペック
2021年1月制作。
パーツ数550。
ヒトものは200パーツほどだけど
建物はやっぱりその倍ぐらいになるなぁ。
いつも難航するタイルも今回は目も大きいから
順調にこなせた。
看板のフォントはクセがありすぎな
独自フォントだからマウスで描き起こした。
ここが一番気合いが入ったなぁ。
ほかりコンツェルン
ちなみにどうでもいいけど
この画を描いてて気づいたのが
「ほかり食堂」の左側にある化粧品店の名前が
「ほかり美容商事」。
あきらかに「ほかりグループ」と思われる。
最初はカットしようと思ったけど
せっかくなんで描いておこう。
ほかにも系列店あるかもなぁ。
酩酊。
おつきあいありがとうございました。
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数軒となりの「辰巳軒」の訪問記はこちらからー。