久しぶりの激渋食堂篇。
今回は東京・大江戸線の練馬春日町にある
めし「まいこや」。
ゆるエクセル画です。
前半はお店レポ、後半がエクセル画ネタです。
【はじめに】エクセル画ってどんなの？
「エクセル画」というと
エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」を
イメージする人が多いですが
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いて
それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから
もう10年以上たちますが
ペンタブはどうも扱いづらくて
ずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
で、今回は激渋食堂「まいこや」。
久しぶりの激渋食堂篇
映画系人物ばっかりだったけど
今回はお店篇で
しかもゆるエクセル画。
ガチで描こうとすると
お店モノは1週間かかる。
今回は直線、曲線ツールを使わないで
エクセル画始めた頃の
ほぼ完全フリーハンドの
線ガタガタのゆるエクセル画です。
影とかも入れてないので
フラットなヘタ画です。
「まいこや」
最寄りは大江戸線練馬春日町。
去年秋に行った時はこんな感じで
廃業ムードが漂っていた。
コロナ禍で休業なんだろうけど
張り紙に
「しばらく休みます」
とだけ書かれていた。
そのまま廃業する店も多いから
もうダメかと思っていたら
再開したとの情報で行ってみることにした。
今回は豊島園から
ダラダラ15分徒歩で到着。
店に近づくと
赤い「営業中」のぼりが
灯台のごとく目に刺さってきた。
やってた。
エントランス周りは
廃業店舗並の殺風景さだ。
でもデカすぎる
「めし」
の文字が食堂欲を煽ってくる。
飲めない
さぁ、入店と思ったら
入り口に
「お酒の提供はしていません」
の告知。
ここ最近、食堂や町中華系は
まん防シフトで
酒の提供を中止している店が多い。
ここもそうだったか。
でもここまで来て引き下がれないから
入店してみる。
ツボを押さえたメニュー
口開け同時入店だから
他の客はまだいない。
店内は4人掛けテーブルが8卓ほど。
結構広い。
石油ストーブが店の真ん中に鎮座している。
60代くらいの夫婦の2オペで回している。
コロナ前から平日の11-14時の
超短時間営業。
近所じゃないと頻繁には行けないなぁ。
お品書きは名店共通の壁のみ。
麺類、一品料理もカバーして
ツボを押さえてる。
ラーメンは450円だ。
日替わり定食（750円）もある。
1000円以上のものはない。
つまみも100円台からある。
あー、ここで飲みたかったなぁ。
ばらばらと他の客も入ってきた。
定食系の発注が多そうだ。
気を取り直してかつ丼を発注することにした。
王道カツ丼
10分ほどでカツ丼登場。
肉が厚い。
そして飯が多い。
卵と玉ねぎのオーソドックス型だ。
味噌汁はあさりだ。
いいねぇ。
白菜の浅漬けもいいアクセントで
お代わりしたくなる。
あー、小鉢の冷奴で飲りたかった。
これで600円（税込み）。
すばらしい。
大将は調理の傍ら
オカモチに料理を入れて
出前の準備もしている。
忙しそうだなぁ。
会計済ませたら
大将と女将が良く響く声で
「ありがとうございましたー」
今時こんな気持ちのいい
送り出しはなかったなぁ。
今度は酒解禁になったころに
再訪必至だな。
そんな「まいこや」をゆるエクセル画で
描いてみよう。
エクセル画のスペック
いままでの激渋食堂は
写真に怪しげな記憶で描いた
店主（女将）のゆるエクセル画を
合体させてたけど
今回はフリーハンドの店舗画。
パーツ数289。
これは3時間で描けた。
あまりにも締まらないから
以前描いたスーパーカブのエクセル画を移植。
激渋食堂の店前に
使いまわしできるアイテムだ。
店を出て路地裏経由で
豊島園に戻る途中
やりすぎ感強烈な
選挙ポスター銀座が登場。
30mほどの壁にずらーっと
各党入り乱れて貼付。
そういえば今年参院選だな。
壁越しにはいぶし銀を放っている
「まいこや」の横側が見えている。
店舗名入りコーラの看板が
錆で磨きをかけている。
とにかくまた行こう。
エクセル画バーチャル額装版
最後に額装版で。
おつきあいありがとうございました。
