どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

北国の昭和食堂函館「津軽屋食堂」をエクセルで描いてみた

函館「津軽屋食堂」のエクセル画キャプチャ版

 

今回は北海道は函館の昭和王道スタイルの

「津軽屋食堂」。

食堂はひさしぶりです。

 

 

【はじめに】エクセル画ってどんなの?

「エクセル画」というと

エクセルのマス目に色を付けて描いていく

「ボクセルアート」、「ドットアート」を

イメージする人が多いですが

自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から

曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら

シートの上に線を描いて

それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。

 

こんな感じです。

 

エクセル画に腰を入れて描き始めてから

もう10年以上たちますが

ペンタブはどうも扱いづらくて

ずーっとマウスを使て描いてます。

かなりの変態画法ですがおつきあいください。

 

で、今回は函館の「津軽屋食堂」。

 

2020年の話

「コロナ2019」が流行りだして大騒ぎしてた頃に

会社の3か月の長期休暇制度を利用して

一時感染も落ち着いたので

3週間ほど北海道にひとり旅に行ってきた。

2020年10月のことだ。

 

車旅は昼間は飲めないので、夜に酒を飲むのが楽しみで

地場の居酒屋や寿司屋、ジンギスカン、

ラーメン屋と回ってきたけど食堂的なところで

まったりビールを飲むことは皆無だった。

 

そして北海道最終日の函館の繁華街の通り沿いに

ドーンと構えている食堂がこの「津軽屋食堂」。

旅行の前から狙いをつけてた。

 

 

実は前日に行ってみたら、その時は定休日。

営業時間も確認して満を持しての入店だ。

 

滲み出る渋味

函館の昭和食堂「津軽屋食堂」の外観

函館「津軽屋食堂」の雄姿

函館駅からは徒歩5分ほどで

屋台村や居酒屋、スナックが集結する歓楽街の松風町に

「津軽屋食堂」は鎮座している。

この時はまだ16時くらいで他の店は開店前で

町の人通りもまだ少なめだ。

 

ファサードの屋号周りには長年の風雪に耐えた

シミというか錆も滲み出ていて歴史を物語っている。

 

ここは北海道だけど店名は「津軽屋」。

聞かなかったけど対岸の青森の人が創業したのかもしれない。

「ザ・北の食堂」というオーラを放っている。

 

リアルショーケースがお出迎え

函館

店内の様子

店内は右手は4人掛けテーブルが4卓。

左手に4人掛けカウンター席が2つのゾーンにある。

結構広い。

厨房には「おかあさん」が一人いるだけだ。

先客は2人組がいるだけだった。

大きめのTVがあって何故かNHK-BSが流れてる

いい雰囲気だ。

そして左手にはおかずショーケースが待ち構えている。

 

小鉢物は100円台、魚は300円くらいからある。

 

函館の「津軽屋食堂」の店内

左手に魚、小鉢の単品おかずが陳列。サンプルじゃない。

そしてこの店にも卓上メニューはない。

壁の短冊からチョイスするシステム。

名店にありがちな風情だ。

セット定食よりも単品カスタマイズ型がメイン。

一番高いので「カツカレー700円」(当時)

 

函館の「津軽屋食堂」のメニュー

短冊には飯、麺類がメイン。ラーメンは見当たらない。

うろ覚えでエクセルで描いた店内見取り図はこんなかんじ。

函館の「津軽屋食堂」の店内見取り図

「津軽屋食堂」の店内

 

塩鮭に豚汁

まずは「赤星」(550円)に単品物で焼鮭(350円)。

今まで「サッポロクラシック」ばっかりだったのでうれしい。

 

函館の「津軽屋食堂」でビール。

これでじゅうぶん。

いい塩加減だ。

焼酎は置いてないので、ビールをもう1本。

 

そして季節メニューで

始めたばかりの「とん汁」350円。

 

函館の「津軽屋食堂」の豚汁

秋口から開始の豚汁。アタリだ。

 

豚、人参、大根、ごぼう、ジャガイモ、こんにゃくに

薬味でネギ。

量もあるし旨味と甘みが沁み出ている。

 

17時頃からは近所でお店をやってたり

白髪の爺さんの常連たちが腹ごしらえにちらほら来店。

混んできた。

 

しかしお店は18時閉店。

朝は10時半からだから昼飲みできるな。

そろそろ撤収しよう。

帳場には有名人来店のサインも結構あった。

 

函館

会計タワーには吉田類や安住アナのサイン

 

みんな黙々と食べたり飲んだりで

ひとり飲みでも落ち着く。

いい店だ。

そんな「津軽屋食堂」をエクセルで描いてみた。

 

エクセル画のスペック

函館「津軽屋食堂」のエクセル画

「津軽屋食堂」のマウスで描いたエクセル画

今回も直線、曲線ツールを極力使わない

フリーハンドのゆるエクセル画。

 

といいながら結構きれいな線になってしまった。

 

パーツ数983。

 

函館「津軽屋食堂」のエクセル画ドット版

 

地味でほとんど隠れてしまった歩道のタイルの線に

マウスが集中している。

 

エクセル画ざっくり作画過程

今回も出来上がるまでの途中経過を

紹介していきます。

 

初日&2日目

函館「津軽屋食堂」のエクセル画函館作画過程2日目

初日だけだとなんだかわからないので

2日目からアップしていきます。

建物の外観はほぼできた。

なんだか順調だ。

今回は手前のガードレールや隣の建物も描くので

そっちの方で手間取りそうな予感。

パーツ数359。

 

3日目

函館「津軽屋食堂」のエクセル画函館作画過程3日目

今日は隣の建物追加。

なんだかスムーズにいって味気ないなぁ。

やっぱり屋号や暖簾がないと締まらない。

パーツ数592。

1000パーツには至らない感じ。

 

4日目

函館「津軽屋食堂」のエクセル画函館作画過程4日目

4日目は左の建物と手前の道路周り。

歩道の放射線が地味に面倒だったりする。

なんだか前に描いた「三州屋銀座店」に構図が似てきたなぁ。

色味も似ている。

次は店前の小物。

パーツ数747。

 

5日目

函館「津軽屋食堂」のエクセル画函館作画過程5日目

今日は店先の小物。

ほぼ過去作からのアイテムを

サイズ、形を変えながら移植。

パーツ数885。

 

エクセル画バーチャル額装版

最後に屋号や自転車入れて完成。

こちらアプリで仕上げたバーチャル額装版。

 

函館「津軽屋食堂」のエクセル画額装版

 

最後に北海道を回った旅レポもまとめてます。

お時間あればこちらもどうぞ。

 

 

おつきあいありがとうございました。

 

 

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