しばらく店主の体調不良なのか不定休や、休業状態でしたが
2024年5月1日より週4日(月水金日)で営業再開とのことです。
久しぶりに行ってみよう。
以下、2022年に訪問した記録です。
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今回は東京・武蔵村山にある
町中華「わかまつ」。
前半はお店レポ、後半がエクセル画ネタです。
陸の孤島
最寄りは多摩都市モノレール上北台駅。
沿線住民じゃないと滅多に乗らない路線。
しかも最寄駅からは徒歩45分!
鉄路じゃ行けるとこじゃない
完全に「陸の孤島」物件だ。
「わかまつ」があるのは
武蔵村山市という
都内市区で唯一鉄道が通っていない
激渋自治体だけど東西に
幹線道路の青梅街道が貫いている。
道沿いには外食チェーンやラーメン屋が
しのぎを削っている激戦区。
その中でロードサイド町中華「わかまつ」は
泰然と構えた渋みオーラを放出している。
町中華よりも「ドライブイン」需要にこたえてそうだ。
「わかまつ」
お店は青梅街道に面して
店前には10台ほど止まれる
広い駐車場も構えている。
のぼりとかちゃらちゃらした
誘客アイテムは置いてない凛とした風情。
車からも店舗の外観が
きれいに拝めるし駐車やすい。
青梅街道を走っているとき気付いて
前から気になっていた店だ。
行ったのは緊急事態宣言下で
東京オリンピック開幕直前。
酒類提供も中止の頃で
どうせ飲めないんだったら
車でしか行けないところにしようと思って
初上陸した。
店内はトラディショナルな町中華構成。
テーブル4卓にカウンター6席ほど。
奥には座敷もありそうな
ゆったりとした造りだ。
これまた基本構成の爺婆の2オペシステム。
12時前に店に行ったら
ほかに客はまだいない。
ラーメンチャーハン
まずはお品書きをチェック。
おー、ここもラーメンが400円代。
この日は飲めないけど
ビール630円は高めだ。大瓶かもしれない。
一品料理も500円前後だ。
定食のセットメニューは出ていない。
でもここは車じゃないと行けないから
一生飲めないな。
暑かったから冷やし中華と迷ったけど
セットには出てなかったけど
初見の店ではいつものを発注しようとしたら
「半チャンラーメンはないけど
半ラーメンチャーハンはできる」
とのこと。だったらそれにしよう。
ラーメンは通常の7割くらいの量。
あっさりというより味が薄いなぁ。
だけどチャーハンは
チャーシューもしっかり入ってて美味い。
どうやらこの店はチャーハン押しみたいだ。
チャーハンも具違いで4種もあった。
さすがに半分じゃ出さないプライドがあるわけだ。
お会計はチャーハン630円に
メニューになかった半ラーメンは390円。
合計1020円。
ちょい高めな感じ。
車の往復の時間も考えると微妙だなぁ。
近所にあればビール飲りに行くのは
アリだけど。
そんな「わかまつ」をゆるエクセル画で描いてみた。
エクセル画のスペック
今回も直線、曲線ツールを極力使わない
フリーハンドのゆるエクセル画。
といいながら結構きれいな線になってしまった。
パーツ数1261。
(自転車除く)
御覧の通り1階のタイル部分で
かなりのパーツ数が発生している。
エクセル画ざっくり作画過程
今回も出来上がるまでの途中経過を
紹介していきます。
初日
今日は1階の店舗部分。
難関のタイル壁をコピペを駆使しながら
なんとか建てつけた。
タイルはいつも難儀だ。
前回の「飛鳥」からショーケースや
店頭チラシも修正しながら移植。
これで1/3くらい。
2日目
今日は庇と全体の壁に2階部分。
何とか形になってきた。
庇にはテープの補修痕もあるから
しっかり描きこもう。
残りは屋号入れと店前の小物。
植木やいろいろあって手間がかかりそう。
仕上げ
最後は小物軍団投入。
自転車は過去作からの移植。
植木も過去作案件だけど
大幅に形状変更。
右端のビール看板は描き起こし。
路面はエクセルの基本図柄から塗り付け。
エクセル画バーチャル額装版
庇の「中華料理」と電話番号は
細かいからテキストで打って
屋号「わかまつ」は手書きで
ぐんにゃり仕上げて完成だ。
こんな風になりました。
【さいごに】エクセル画ってどんなの?
「エクセル画」というと
エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」を
イメージする人が多いですが
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いて
それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから
もう10年以上たちますが
ペンタブはどうも扱いづらくて
ずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
おつきあいありがとうございました。