1枚の静止画から自動でアニメ生成する
ツールを発見。
もともとは写真用だけど
リアルに描いた顔のイラストならAIで認識して
動かしてくれる。
↓これが動いているエクセル玉ちゃん。
以下はブログ本文です。
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今回も飲酒業界のスター、
最近は『町中華で飲むやろうぜ』の
「黒帯」称号の
玉袋筋太郎をエクセルで描いた話です。
【はじめに】エクセル画ってどんなの？
「エクセル画」というと
エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」を
イメージする人が多いですが
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いて
それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから
もう10年以上たちますが
ペンタブはどうも扱いづらくて
ずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
で、今回は玉ちゃんです。
人気の飲酒番組
BS-TBSで月曜22時から放映されている
『町中華で飲むろうぜ』の
メインパーソナリティが玉袋筋太郎だ。
（NHKでは「玉ちゃん」。本文でも以下玉ちゃん）
月曜には同じ局で「俺たちの月9」こと
『吉田類の酒場放浪記」もあって
飲酒番組ファンにはたまらない編成になっている。
「町中華で飲むろうぜ』は
2019年の4月から開始の比較的新参番組だ。
コロナ禍や業態自体がが衰退傾向にある中、
町中華再評価ブームもあったり
この番組が出てきたりもあって
行列ができるほど人気の店も出てきている。
1時間番組の前半は玉ちゃんがパートで
都内の町中華に飛び込んで酒を飲みながら
おすすめのツマミと飯物をいただく形で
30分で2店回るのが基本形。
そして残り30分では
通称「町中華の伝道師」の女優の坂ノ上茜と
「姐さん」呼ばわりされているモデルの高田秋が
週替わりで登場して2軒回って飲酒と飯を食べる番組だ。
『酒場放浪記』の町中華版みたいな構成で
こっちのほうが料理主体な感じになっているけど
やっぱり酒を飲んでいい気分になっている。
飲み屋に比べたたら一
人でも入りやすいのが町中華だな。
玉ちゃんは2店目になると顔は赤らんでるし、
焼酎割ものを頼むと
お店の善意の現れなんだろうけど
「濃い＝固い」焼酎が出てきて
飲むのがつらそうに見える。
体をいたわってほしいねぇ。
町中華の定義
明確なものはないけど大まかには
・麺類以外に餃子、チャーハン、1品料理、定食がある
・お店は家族構成で回していて出前もやっていたりする
・中国などの大陸系ではなく日系店主
・1店のみで他に店はない（もちろんチェーン店ではない）
・基本安い
みたいなところでXX軒とかYY亭という
赤い暖簾が出ている屋号のお店だ。
昔は各駅前や団地近辺には必ずあったお店だ。
今は再開発やオーナーの高齢化と跡取り問題に
コロナ禍が追い打ちをかけて廃業する店も増えてきている。
行列ができるような人気店はほんの一握り。
やたら人が多くてなんだか勢いがあった
昭和時代に一世を風靡したお店が
時の流れでどんどん尻すぼみになってきている。
銭湯や町蕎麦屋（ラーメン・定食もある肩肘を張ってない
カジュアルなお店）もお店をたたむところだらけだ。
そんな忘れ去られてしまいそうなところに
スポットライトを当てるのがこの番組だ。
この手の飲酒店探訪物は
「町蕎麦屋」とか「食堂」あたりは
番組作れそうな気もするなぁ。
ビール飲みながら町中華するのが多かったけど
コロナで酒類提供が止まってしまったから
この番組の疑似体験することで我慢するしかない
今日この頃だ。
玉ちゃん
「玉袋筋太郎」は師匠のビートたけしに
つけてもらった芸名。
NHKや一部番組（子供向け）ではこの名前が
放送禁止ワードに抵触するから
愛称の「玉ちゃん」のテロップで出演することもある。
「町中華」はここ2年ほどの番組だけど
玉ちゃんの飲酒活動は
「全日本スナック連盟（全スナ連）」会長として
スナック文化の啓蒙、普及に力を入れている
実際、赤坂にリアルな「スナック玉ちゃん」も構えている。
コロナ禍で現在休業だけど再開に向けて準備中とのことだ。
そんなお方をネタにエクセル画を描いてみました。
エクセル画のスペック
2021年8月制作。
番組ではビールを飲む前の「気道確保」や
濃い焼酎飲んだ時の
「（セメントの薄め液みたいに）固ってぇーっ」
のお決まりのフレーズがあるけど
今回はビールを飲む前の
「洗浄」フレーズを入れて
描いてみました。
元写真はこちら。
エクセル画では玉ちゃんが好んで着ている
丸首のテキ家風シャツに変更。
背景は別アングルの町中華店内に変更。
パーツ数660。
ビール瓶、グラスや箸立て調味料は
以前描いたこちらからの使いまわしだ。
エクセル画ざっくり作画過程
そして今回も出来上がるまでの途中経過を紹介していきます。
初日
オリンピック中はなかなか進まない。
というかそもそも描いていなかった。
もうすぐ閉会だし頑張って描きます。
今回も飲酒関連タレントですね。
なんだか調子が良くて
一挙に顔回りと上半身までいけたなぁ。
3日ほどでできそうな気がしますが。
2日目
今日はシャツの柄入れとボディの完成。
背景のお店の一部にも着手。
オリンピック閉会式は総花すぎて、
なんだかバラバラ。
これ、何の閉会式だ？
こんなの見てないで早く描いておけばよかった。
卓上の調味料は使いまわしできそうなのがあるな。
明日にはできそうな感じ。
最後は背景の上側やビール保冷庫を描いて完成。
↓こちら額装版。
そのうち気が向いたら「伝道師」と「姐さん」の
エクセル画も飲ってみよう。
ちなみに今まで描いた町中華エクセル画はこちら。
あー飲みに行きたい。
おつきあいありがとうございました。
