今回は『麒麟がくる』で長谷川博己が演じる
明智光秀をエクセルで描いた話です。
いよいよ最終回の大河ドラマ
2月7日でついに最終回を迎える
NHKの第59作目の大河ドラマ『麒麟がくる』。
このドラマは放送直前に帰蝶役の
沢尻エリカが薬周りで捕まって降板。
出演場面の撮り直しで、2週遅れで放送開始。
そのあとはコロナの流行で撮影中断もあって
2か月ほど放送もストップ。
通常なら12月中に終了する放送が
2月頭まで最終回がずれ込んだけど
当初予定通りの44回を放送する異例づくしのドラマになった。
大河ドラマは3年目
ウチでは日曜20時は
子供にチャンネル権を剥奪されてからは
ここしばらくは「イッテQ」固定で
大河ドラマは全く見てなかった。
しかし3年前にNHK総合に先立って
同じ日曜にBSプレミアムで
先乗り放送があるのを気づいてから
今は18時からのBSで毎週欠かさず見ている。
2018年の『西郷どん』からはじまって
2019年は宮藤官九郎脚本の『いだてん』。
視聴率は撃沈だったけどこれは面白かった。
そして2020年がこの『麒麟がくる』。
まぁ、しっかりシルバー層の視聴行動だね。
『麒麟がくる』の最終回って
2月7日の最終回にクライマックスの
「本能寺の変」が放送と予告されている。
そもそも光秀が主君の信長に
何故謀反を起こすのかもはっきりしていない。
歴史的にも朝廷or家康黒幕説や
信長のパワハラ、専横ぶりへの戒めとか諸説ある。
このドラマでは複合的な理由で謀叛起こすような感じだなぁ。
史実では「変」後、羽柴秀吉が遠征先からの
「中国大返し」で「山崎の戦い」で
主君の敵討ちで明智軍を倒すことになるのを
いつもの15分延長の60分の尺でまとめるらしい。
このドラマでは歴史的な戦の場面は
かなり端折ってるから
最終回もどんな扱いになるのか注目だ。
とにかく消化不足にならないことを祈ろう。
エクセル画のスペック
2021年1月制作。
パーツ数445。
顔周りよりも鎧甲冑が瓦屋根ばりに手がかかった。
1パーツづつコピペなしで描いていった。
背景は京の夕暮れ(イメージです)。
もし「本能寺」がなかったら
ドラマタイトルとは違って
史実的には光秀の存命中は「麒麟」は来ない。
しかし「山崎の戦い」では光秀は生き延びて
その後、家康の側近の南光坊天海という
僧侶になるという異説もある。
ドラマは最後どうやってまとめるか楽しみだなぁ。
しかし「本能寺」がなかったら
後に300年続く天下泰平の徳川幕府も
無かったんじゃないかとも思える。
今の日本はどうなってたんだろう。
歴史的に敗者で正当に評価される機会も
少なかった光秀だけど
彼の行動はその後の日本の歴史に
大きな影響を与えたのは間違いないだろうなぁ。
おつきあいありがとうございました。