今回は東京は東久留米のけっして駅からは近くない
住宅地にポツンとあるお好み焼き屋
「ひろしま屋」をエクセルで描いた話。
2020年最後のエクセル画です
今年はコロナのおかげで
とんでもない異例尽くしの1年だった。
秋口には会社の制度を利用して
3カ月の長期休暇を取って北海道ひとり旅をしたりで
コロナの合間で帰省や旅行はしたものの
周りに気を使いながらで窮屈な感じはぬぐい切れなかった
その分、家に籠って
エクセル画に注力しようかと思ったけど
外出や飲みに行けなかったりでインプットがない分
なかなか描く気にもなれない。
北海道から戻ってはより顕著で
1週間に1本描くのもきつくなってきてる。
そんな中でなんとか描き上げたのが
今回の「ひろしま屋」だ。
本当はXmas前くらいに上げるつもりだったのが
今年最後のエクセル画になってしまった。
駅から近くないお好み焼き屋
今回のお好み焼き屋「ひろしま屋」は
西武池袋線の東京都の辺境
「東久留米駅」から10分強の住宅地に
ポツンとある。
以前エクセル画でも描いた
銭湯「第二喜多の湯」の真向かいにある。
ウチの周りも住宅だらけで
チェーン系列以外の飲食店は少ないなかで
「ひろしま屋」は自転車で10分ほどの近場物件だ。
おかあさんワンオペ
よく行く銭湯の真向かいだから
前から存在は知っていたけど
店内が暗くて外からは中の様子がほとんどわからない。
つまり結構入りにくいオーラが漂っている。
こちら実際のお店。
向かって右側は何かの事務所らしく
お好み焼き屋とは無関係。
2階はアパートらしく昭和風情が滲み出ている。
中に入ると大きな鉄板を
逆Lの字で囲むカウンター席が8つほど。
店主の70代と思しきおかあさんが
カウンター内に構えて
調理提供するワンオペスタイル。
油物の料理だけど店内はきれいだ。
メニューは「広島風」お好み焼きと
焼きそば（うどん）しかない。
具材のバリエーションも絞られてて
エビとかカキとかは見当たらない。
酒類は見る限り瓶ビールしかない。
肉入り700円とビール500円で発注。
BGMはカントリーミュージック
ここに行くのは13～14時台で
昼の客が少ない時に行くから
先客はいても1人。俺だけのケースが多い。
店内にはずーっと
洋楽がそこそこの音量で流れている。
有線かと思ったけど、ボーカルは同じ歌手みたいだ。
おかあさんに
「これカントリーですか？」
って聞いたら
お気に入りのカントリーミュージシャンで
CDをエンドレスプレイにしているとのこと。
今日はアラン・ジャクソン。
Alan JackSon Greatest Classic Country Songs - Alan JackSon Best Country Music Of 60s 70s 80s 90s
「お客さんからも『変わりもんだねぇ』って言われんのよ」
とのこと。
なかなか素敵な趣味じゃないですか。
でもお好み焼きとカントリーは全くの予想外だった。
こんなエッジが効いた店があるとは思わなかった。
そうこうするうちにお好み焼きが出来上がる。
大阪以西の「粉ものネイティブ」の人は
でヘラだけで食べるみたいだけど
ここは箸と皿でいただきます。
広島風お好み焼きとビールとカントリー。
なかなかいい感じだ。
エクセル画のスペック
2020年12月制作。
パーツ数458。
お店物にしてはパーツ数は少なめだった。
暖簾はあるけど、看板も小さめだから
奥の家や自転車や普段は描かない
電柱＆電線もにぎやかしで投入。
変則営業日
今までは1シーズンに1回行く感じだったけど
なぜか12月に入ってから
ほぼ週１で行く頻度に ペースアップ。
ただ休日がなかなか覚えられない。
一応「毎週月休み」と書いてるけど
どうやら最近は木曜と最終日曜も休みらしい。
それ以外にイレギュラー休日もあるらしく
店内に貼っている営業日カレンダーで確認するしかない。
ただ、中休みはないから
向かいの銭湯が営業開始をする
15時に合わせて遅めに行くのも可能だ。
夏場は暑いけど風呂上りの夕方に
ビールとお好み焼きもイイ感じだ。
今度やってみよう。
2021年は1月5日から営業開始とのこと。
みなさんもよいお年をー。
酩酊。
おつきあいありがとうございました。
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後日このエクセル画をプリント額装してお店に持っていった。
なんだか気恥ずかしくて
他の客が帰った後
おかあさんに手渡したらありがたく受け取ってもらえた。
翌週お店にいたら
鏡の上に飾ってもらえましたー。
また行きますね。
