ここしばらく激渋食堂ネタを描いてたけど
今回はひさしぶりの人もので映画監督・俳優の
クエンティン・タランティーノをエクセルで描いた話。
エンターテインメントの王道
クライム&バイオレンスをテーマにして
ひねった時系列構成で見事な映画に仕上げる
クエンティン・タランティーノ。
日本の映画ファンからは
「タラちゃん」と親しみを込めた愛称で呼ばれる。
血しぶきが飛ぶ結構エログロなシーンや
バイオレンス描写も多いから
どちらかと言えば女性からは敬遠されがちな監督だ。
日本のアクション映画やアニメにも造詣が深く
2003年の『キル・ビル Vol.1』は
ヤクザ映画の巨匠、深作欣二や千葉真一、
『攻殻機動隊』へのオマージュに溢れた作品を撮っている。
エログロだろうが彼の作品は
「映画=エンターテインメント」の王道であり
観終わった後は爽快感が体を突き抜けるから
全作欠かさず観ている。
タランティーノ物では『レザボア・ドッグス』や
『 キル・ビル』のエクセル画を描いているので
お時間ある時でもご覧ください。
次作で監督引退か?
タランティーノ自身がかなりの映画オタクゆえ
やたら細部にこだわった映画造りをしていて
今まで撮った映画はすべて自身で脚本も書くし
カルト的ファンも多い。
でも昔から
「10本映画を撮ったら(監督を)引退する」
と公言していてもう作品は9本になっている。
( 『キル・ビル』は『1』と『2』で1本カウント)
残り1本しかないよ。
このままいくと最終作になる10作目は
前から噂があった『スター・トレック』になるらしい。
1本撮るのに3~4年かかってるから次は2023年頃かなぁ。
エクセル画のスペック
2021年5月制作。
パーツ数200。
ちなみにもう少し本画をわかりやすくした
Newドット版がこちら。
酒場や食堂の建物なら
1500パーツくらい描くことになるけど
人は改めて手数が少ない。
似せるまでが大変だけど
タランティーノはほぼ一発で決まった。
特徴ある顔は描きやすいなぁ。
次の予定
建物系を描くにはまだ気合が入ってこないので
しばらくは人物系を描いていこうかと
思ってる次第です。
お付き合いのほどよろしくですー。
おつきあいありがとうございました。