どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

【番外】東京せんべろウォーク - 小岩~新小岩篇

新小岩駅近くの場末

新小岩駅近の廃墟化した「スバル飲食街」。しびれる。

久しぶりに街を徒歩で移動しながら飲酒巡業する

「せんべろウォーク」

今回は小岩~新小岩篇です。

 

 

小岩vs新小岩

以前の「せんべろウォーク」は東京北方の

十条、東十条、王子、駒込篇だったけど↓

 

 

今回は「東京東の要衝、砦」と言われる

小岩~新小岩篇

 

以前、小岩のシングルモルトが格安で飲める

角打ちバー「山田や」に行って以来なので

小岩は5年ぶり。

新小岩は初上陸になる。

 

 

『月曜から夜ふかし』でもよく取り上げられる

酒好きにはたまらない香ばしいゾーンだ。

 

小岩も新小岩も隣の街で似たように思うけど

地元の人ではお互いにライバル心というか、

見下している人も多い。

 

小岩からすれば

新小岩は偽物。『新』がつくだろ?

あっちは葛飾区だし治安も悪い。

新小岩からすれば

あっちの方が東京のはずれだし、ガラが悪い

とのこと。

 

どちらの駅前でも日陰の地べたに着座されて

ストロング缶チューハイで涼を取られている

先輩たちがいるのは一緒だ。

 

似たようなケースは

北千住(足立区)vs南千住(荒川区)もお互いを認め合っていない。

浦和・大宮、前橋・高崎など隣人のいがみ合いは多々ある。

 

よそ者にはどうでもいい張り合いだけど

小岩、新小岩ともに昼から飲めるお店が多いので

せんべろウォークをしてみることにした。

 

13時30分 昼から角打ち、小岩「酒のやなぎや」

小岩の角打ち「酒のやなぎや」

小岩の「酒のやなぎや」。飲めます。

 梅雨の合間の猛暑ムード漂う7月上旬。

連れと現地合流することにする。

 

 

小岩駅は一度来たきりで、北口は未踏エリア。

駅前のイトーヨーカ堂奥には、

パチンコ屋、韓国料理店、風俗店と

奥に行くほど野望を解消する業態の濃度が上がってくる。

繁華街の結界あたりのラブホテル群を抜けた

大通り沿いに「酒のやなぎや」が登場する。

13時頃小岩駅北口を出発して徒歩5分ほど。

 

 

見た目は小売り専業店ぽいけど

店舗右側にはテントがあってそこには

「角打ちできます」の看板。

 

小岩の角打ち「酒のやなぎや」

ハートランド生298円(税別)

 店内カウンターで注文すると、

ビールサーバーからハートランドを注いでくれる。

税別で298円。

店内には缶チューハイや

ワインのグラス売りもあったけど

あまりにも暑いのでまずはビール。

 

小岩の角打ち「酒のやなぎや」でビール

直射日光は避けられるが空調は無いのでビールがはかどる。

 テント内は結構広いけど、

この日は風もなく飲みながらでも汗が噴き出てくる。

結局もう杯1杯で合計656円

さぁ、次に向かおう。

 

14時30分 ハードコアせんべろ、小岩「鳥勢」

小岩の「鳥勢」

小岩のせんべろの聖地「鳥勢」。壁もないから冷気もない。

今度は南口にサイドチェンジ。

 

次の店は小岩のせんべろ界では鉄板の焼鳥屋、「鳥勢」

1軒目から徒歩10分ほど。

炎天下の移動でまた汗が止まらなくなる。

 

 

小岩南口の商店街の真ん中ほど。

写真のように看板や屋号は出ていないし

壁もないむき出しの店舗。

なのでここでも冷房は無い。

目印は隣ブロックにセブンイレブンがある。

 

 

小岩の聖地「鳥勢」

これぞ「ハードコア」酒場。まだ先客はいない。

ここは5年ぶりの2回目。

酒の種類や銘柄は限られているので

飲み物の持ち込みはOK。

今は1本50円の持ち込み料。

隣の冷房効いてるセブンからタコハイ購入。

 

小岩の「鳥勢」で缶チューハイ

隣のセブンイレブンから持ち込み

焼鳥を注文。

簡易ながら椅子と机はあったからやっと座れる。

 

小岩の聖地「鳥勢」で焼き鳥

焼き物は1本80円くらい。塩タレ選べる。

結局ここでは持ち込んだタコハイと串2本で400円ほど。

順調だ。

 

本当はこの先にある「一力」も寄りたかったけど

開店は16時なのであきらめて

また北口方面に向かうことにする。

 

 

15時 ハードル高めぽい 小岩「江戸政」

小岩の激渋酒場「江戸政」

なんだか入りにくそうな雰囲気が漂うが

今まで冷房なしの状態で飲んでたので

今度は座って涼しく飲める店を探してみよう。

 

小岩といってもさすがに15時台は中休みの店が多い。

チェーン店は通し営業もあるけど

せっかく小岩に来たんだし地場の店に入りたい。

連れが行ってみたい店があるといって向かったのが

この「江戸政」

場所はなんと1軒目の「やなぎや」の隣

結局ふりだしの場所に戻ることにした。

 


 店の前まできたら暖簾が出ていない。

店内も暗い。中休み中かもしれない。

でも入り口は開けっ放しだし

「あきない中ょ」

の札。

 

テレビの音も聞こえてくる。

人はいるみたいだ。

なんだか入りにくそう。

 

ダメもとで声をかけてみたら

大将が登場。

ちょうどテレ東がやってる昼映画で

『ダーディー・ハリー』を見ているところだった。

やっぱり休憩中だったみたいだ。

 

小岩の激渋酒場「江戸政」

仮営業なのでカウンターはまだ暗い

 

「ウチは4時半からだけどせっかく来たんだからどうぞー」

 

と中に入れてくれた。

見たことある人だと思ったら

『吉田類の酒場放浪記』にも出てたんだな。

なんだか気さくな大将だ。

 

小岩の激渋酒場「江戸政」

割りものは300円台。安い。

ビールは700円だけど割りものは300円と安い。

あっ、生は350円だ。

しかもコーヒーハイがある。

しかし、窓が開いてる、

ということはエアコンはまだ入っていない。

ここでも冷気はお預けだ。

 

中休み中だし、長居しないので

つまみは手のかからない浅漬けとトマト。

お通しはサービスで冷奴。

コーヒーハイは渋みがあって風味豊か。

底にはコーヒー豆が沈んでいる自家製造したタイプだ。

これはうまい。

でもこの辺から写真の撮り忘れが増えてくる。

(↓食べログに上がっていた写真のリンクです。豆が沈殿してます。)

 

https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/82426/640x640_rect_82426151.jpg

 

長居したら申し訳ないのでここは撤収。

会計は二人で1100円だから一人550円

申し訳ない。

 

またコーヒーハイ飲りにきます。

 

 

15時45分 新小岩上陸

小岩にはほかにも角打ちがあったり

まだ行きたりなかったけど

新小岩に行ってみたい店があったから移動しよう。

 

平常時は歩きだけど、この暑さにはかなわない。

しかも3時間近く冷気を浴びていない。

ここは一駅だけど電車に乗って移動する。

 

新小岩で降りるのは初めてだ。

到着して南口に降りると立派なアーケード街が登場。

「ルミエール」商店街。

フランス語で「光」の意味だけど

昭和なネーミングだ。

 

新小岩「ルミエール商店街」

新小岩南口のゲートウェイ「ルミエール」

中野「サンモール」や吉祥寺の

「サンロード」より長いんじゃないかな。

わくわくする。

とはいえ、飲食店はチェーン系が多数だし

目当ての店はここにはない。

商店街を半分ほどなめながら目的地酒場に向かう。

 

店に着いたけど開店までまだ10分ほどあるので

近所を探索。

 

新小岩駅地価の廃墟盛り場

昔はアーチもあった盛り場。アーチもボロボロ

駅から3分ほどの好立地だけどるガチ場末ゾーンが登場。

ほぼ廃墟。アーチも崩壊。

「スバル飲食街」というところ(だった)らしい。

風水的に負のオーラをまとっている。

夜は人を寄せ付けなさそうだ。

 

新小岩駅近くの場末

ここが目的地はない。これは廃墟。

小路の半ばには間口がやたら狭いバーみたいな店の残骸。

「プレゼント」。

ステキな屋号だ。

現役時代なら入ったかもしれない。

この奥に現役インド料理屋が1店残っているけだけだ。

昭和の残骸で満たされている。

 

そうこうしているうちに目当ての店が

やっと開店したので向かってみる。

 

16時 最後の一角、新小岩「魚三酒場」

新小岩「魚三酒場」

「魚三グループ」最後の未踏店、新小岩店。

東京東部の名酒場「魚三酒場」は三店ある。

門仲の富岡店と森下の常盤店は制覇済み。

最後の未踏店がここ新小岩店

 

新小岩に到着してからの経路は↓こんな感じ。

 

三店の中では一番小ぶりな感じで店内が暗めだけど

あら煮やぶりつゆなど名物は置いてある。

 

入ったらすでに先客がビールを飲っていた。

コの字カウンターに着座してこちらも瓶ビール。

そしてついにエアコンの冷気を浴びながら飲める。

そしてまぐろぶつ。

 

新小岩「魚三酒場」で昼飲み

まぐろぶつ。確か400円。

きれいなぶつだ。

そしてこの日初めての刺身。

ビールが進む。

 

周りは1人か2人の少人数で飲っている。

なんだか酒場の王道だ。

横を見るとビール瓶を上にあげたり下げたりしている方がいる。

 

新小岩「魚三酒場」のビールラッパ飲み

大瓶ラッパ飲み@新小岩

なんと大瓶をラッパ飲みしている。

電撃ネットワークの南部さんみたいなヘアスタイルの

常連爺らしい。

小瓶のラッパ飲みは自分もしたこともあったけど

大瓶は初めて見た。

卓上にはコップがないから、いつもこの飲み方なんだろう。

そして爺の手元にもまぐろぶつ。

ステキな光景だ。

 

ハイブリッドエクセル画@魚三酒場新小岩店

せっかくなのでこの雄姿を実写真と合わせた

ハイブリッドエクセル画で描いてみた。

 

マウスで描いたハイブリッドエクセル画。「魚三酒場」新小岩店

大瓶ラッパ飲みのハイブリッドエクセル画。

写真右側のや背景の寅さんポスター

手前の箸立てや調味料がエクセル画

 

小指立たせながらのドリンクポーズは

見とれるほどの風格が漂ってくる。

ワイルド@新小岩。

なかなかステキな街だ。

 

ここではビールにぶつにトマトともう一品。

2人で2000円くらいだったのでちょうどせんべろの仕上がりだった。

 

 

17時 激渋外観酒場「大衆酒場中村屋」

激渋の新小岩「中村屋」

壮観の激渋さ、中村屋。

 そしてこの日最後にもうに1軒。

「大衆酒場中村屋」

 

ここは新小岩駅から徒歩30分の陸の孤島物件

平常時なら歩くけど、この日は猛暑で断念。

いい時間のバスもなく、2人だしタクシーで行くことにした。

10分ほどで1000円ちょっとの運賃だった。

 


バス通りからの枝道の住宅地の中に

燻し銀というか燻し茶の物件が構えている。

 

17時の口開け前に到着したけど

既に3人連れ1組が待っていた。

 

新小岩の激渋酒場「中村屋」

なかなかの壮観の中村屋。

廃墟を改修したような激渋のたたずまい。

玄関回りもも廃材をかき集めてきたような寄せ集め感。

期待度も上がってくる。

 

17時に暖簾が出て入店。

先客の3名はテーブル席。

こっちは2名なのでカウンターに案内される。

店内はこんなかんじ。

うろ覚えでエクセルで描いた見取り図です。

 

新小岩「中村屋」のエクセル画店内見取り図

エクセルで描いた「中村屋」の店内見取り図

かなり大きいコの字カウンターが中央に鎮座している

酒場の王道のレイアウト。

奥には座敷席もある。

もちろんエアコンは効いてるし椅子もある。

 

外装はいじらず、店内を改装したらしいけど

新装感はない

小上りだったところをテーブル席に変えたみたいだ。

カウンターもつぎはぎ擦り切れ具合から変わってない感じ。

 

新小岩「中村屋」の店内

口開け早々はまだガラガラだった

卓上メニューは無くて、壁の短冊から選ぶスタイル。

ここの目当ては特大のエビフライ(1850円)。

 

https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/183174/640x640_rect_723c4269a740b71cc6dd69c51def1ce3.jpg

(↑写真撮れなかったので食べログの写真にリンク張ってます)

 

発注しようとしたら、

「あらー、昨日で仕入れ分無くなったのよ。

明日ならあるわよ」

と女将。

 

残念。

気を取り直して瓶ビールと豚生姜焼きにナス焼き

 

新小岩「中村屋」の豚生姜焼き

豚生姜焼き600円。鳥生姜焼きもありました。

新小岩「中村屋」の焼きナス

焼きナス500円

結構な量。

生姜焼きは肉厚でタレも濃い目で白米に合いそうだ。

 

18時近くなると常連らしき

仕事上がりの一人客がカウンターに増えてくる。

茶色の原液酒を炭酸で割った

ウイスキーじゃない「ハイボール」(430円)の発注率が高い。

こっちも2杯目はハイボールにしたけど写真を撮り忘れた。

 

↓はまた食べログの写真へのリンクです。

 

https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/206299/640x640_rect_562d1f48256cd86484f433d84307455c.jpg

 

結局、ボールもう1杯に卵焼きとトマトを追加。

会計は二人で4000円ほど。

 

エビフライは残念だったけど

リベンジで来るには駅から遠すぎる。

 

冬場は鍋があるみたいだし

寒くなって歩く気力が戻れば来てもいいかなぁ。

ただ盛りが多い店だから

2人以上いないと一品で白旗になりそうだ。

 

 

戻りは駅まで歩こうと思ったけど

まだ蒸し暑い。

ちょうどバスが来たので新小岩まで戻ることにした。

 

まとめ

この「せんべろウォーク」をまとめるとこうなる。

(料金は一人当たり)

 

①13時30分 小岩「酒のやなぎや」 656円

②14時30分 小岩「鳥勢」 400円

③15時 小岩「江戸政」 550円

④16時 新小岩「魚三酒場」 1000円

⑤17時 新小岩「中村屋」 2000円

飲み代は4606円

 

今回は完全ウォークはできなかったので交通費が発生。

小岩→新小岩(JR) 150円

新小岩→江戸政(タクシー)500円

江戸政→新小岩(バス)210円

交通費860円

 

総額は5466円

交通費入れても1軒当たり1000円ちょっと。

本当は完全歩きでもう数軒回りたかったけど

夏場は厳しい。

 

皆さんもお体に気を付けて飲酒活動をなさってください。

 

おつきあいありがとうございました。


酩酊。

 

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