どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

【番外】激渋酒場 - 「のものも」@横浜・寿町

横浜・寿町の居酒屋「のものも」

横浜・寿町の居酒屋「のものも」

今回は横浜のドヤ街、寿町にある

立呑み居酒屋「のものも」の激渋酒場レポート。

 

ガチのエクセル画ありません。

写真にゆるエクセル画のハイブリッド仕様です。

 

 

「福祉の街」寿町へ

所用があって久しぶりに横浜へ。

夜、中華街に行くまで時間があったので

横浜橋にある角打ちの王道「浅見本店」に向かう。

 

横浜橋の角打ち「浅見本店」

「浅見本店」にシャッター

シャッターが閉まっている。

休みと思ったら14‐16時は中休みとのこと。

17時の中華街までまだ2時間ある。

だらだら歩いてどっか適当なところで

ちょい飲みするつもりで石川町方面に向かってみる。

 

しばらく行くと「寿町」の表示が出てきた。

ここは東京・山谷、大阪・西成と並んで

「3大ドヤ街」といわれるエリアだ。

 

横浜・寿町の飲み屋

カラフルなお店たち

街角には将棋盤が数卓登場。

先輩たちが車座になって熱い視線を送っている。

昔は、よそ者には刺すような視線を送り

結構ワイルドな町だったけど

今は高齢化で日雇い仕事より

生活保護受給者も多い福祉の街になっている。

 

そんな中、飲み屋も平日昼から営業している店も多い。

あと1時間くらい時間をつぶしたかったので

目についた店に飛び込んでみた。

 

立呑み「のものも」

のものも」。

ずいぶん敷居が低いネーミングだ。

ローカルチェーンぽい名前だけど、もちろんインディペンデント。

そして食べログやグルメサイトには載っていない。

 

場所は寿町のランドマーク「健康福祉交流センター」の筋向いに鎮座している。

入り口は開けっ放しだから、なんだか入りやすそうだ。

以前行ったまったく雰囲気がわからない店に比べたらかなりオープンな風情。

 

 

横浜・寿町の「のものも」

扉がオープンで入りやすいムード

店内ではすでに先輩たちがいい感じで飲っている。

みなさん白髪か薄くなっている方々だ。

朝6時半からスタートで23時まで営業の働き者のお店だ。

 

この↓先輩は警察が発行してる「詐欺防止」ちらしを

そこそこ大きい声で朗読しながら飲んでいる。

妙に納得しているみたいだ。

周りの人は誰も気にかけていない。

 

横浜・寿町の「のものも」の店内

「詐欺防止」ちらしを朗読しながら飲む先輩

店内は壁沿いにカウンター席が張り巡らされていて

ここには椅子がセットされている。

中央にはアイランド的なハイテーブルが2卓で

こっちは立ち飲み主体。

↓がおぼろげな記憶でエクセルで描いた店内見取り図。

 

 

夜はまた飲みがあるのでここは軽めにお茶割りで。

横浜・寿町の「のものも」の店内

「のものも」でお茶割り。先輩はまだちらしを朗読中。

瓶ビールは550円、割り物350円。

つまみはいろいろあって300~500円のゾーン。

高くもないけど激安でもない。

 

カラオケスタート

常連客もちらほら増えてきた。

そしてまだ16時だけどカラオケがスタート。

なんとモニターは3台。

どの場所からも歌詞が見える建付けだ。

スピーカーも天井吊り下げのごついのがついている。

カラオケには相当の力の入れよう。

 

横浜・寿町の「のものも」の店内

店内には大型ディスプレイが3台

ちらし先輩は他の人のカラオケに勝手にデュエット。

そして踊りだす。

みなさん和やかに楽しんでいる。

寿町ではカラオケは必須装備品のようだ。

 

ここは雰囲気、客層ともに以前行った山谷の「追分」と相通じている。

 

 

ちらし先輩のゆるエクセル画

今はすっかり角が取れて

マイルドになった先輩たちの笑顔が素敵だ。

 

最後にちらし朗読先輩をうろ覚えのエクセル画で。

 

ゆるエクセル画ハイブリット版

マウスで描いたチラシ先輩のゆるエクセル画ハイブリッド版

酩酊。

 

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