今回は前回に続いて
保護猫の兄妹のエクセル画が完成するまでの話。
今回は「こはく」を仕上げて
「きなこ」と合体の完成まで。
作画過程付きですー。
「きなこ」篇はこちら。
「こはく」に着手
今回はこちらの2匹の右側の♂「こはく」。
今回も作画過程を部分的に
紹介しながら進めます。
ちなみに調子に乗ってくると
途中経過をセーブしないまま描き進めるから
いきなり完成モードになるかもしれないけど
あしからず。
まずは「きなこ」同様輪郭からスタート。
フリーハンドだから
枠線は相変わらずガタガタだ。
耳と顔の輪郭線はかぶっているけど
後で色を乗せて線も消すので
当分残しながら進めていく。
ちなみに向かって左の耳は、
オリジナル写真でも先がとぎれてわからないけど、
これくらいだったら描き足せる。
お稲荷さんかトラか
とりあえず目を入れて、
そのあと鼻。
目は血のつながった妹「きなこ」から拝借して
サイズと角度を調整している。
あと目玉の大きさも大きくしている。
なんだかキツネ、
いやお稲荷さんみたいだ。
「きなこ」でも経験したから、
この時点では目鼻の大きさと位置があっていれば
多分何とかなるだろう。
ここで顔の模様を付けだしたら
集中度向上効果で
途中状況のセーブが抜けてしまっている。
かなり完成に近づいてきてしまった↓。
あと目玉の位置をもう少し正面向きに変更。
でも、阪神タイガースの虎エンブレムみたいだ。
耳も描き足して、輪郭線を消してみる。
これじゃよくわからないけど
ひげも追加。
やっぱり顔の模様がトラだな。
虎顔は最後修正することとして
体を仕上げよう。
顔はいじってないけど、
体を描いたらなんだかネコっぽくなってきた。
やっぱり部分だけで判断してはダメだね。
「きなこ」と合体
前回描き上げた「きなこ」を持ってくる。
この絵の構図、
「こはく」と「きなこ」の手が交錯している。
「きなこ」は描き終えてるから、
「こはく」の向かって左手にかかる。
写真では右手が見えてないけど、
画として不自然だから
右側もちょっと見えるよう付け足す。
ちなみにこれは「こはく」の右手のコピペ。
でも、「こはく」の体の模様で「トラ感」が否めない。
「トラ感はもうちょっと抑えたほうがいい かなぁ」
っつーことで
「こはく」の茶色の模様は薄めの色に変更。
あとは体の下の影の下で
立体感を盛り付けてほぼ完成だ。
エクセル画のスペック
「きなこ」が完成した(酔っぱらってた)勢いで
2019年9月12日の深夜から「こはく」の輪郭に着手。
結局、それ以降の飲酒生活もあって
10日ほど未着手で9/23~24の連休中で完成。
パーツ数231。
「きなこ」は104だったから、
「こはく」のほうがパーツが多かったな。
背景は外にいるムードで
青空に芝生な感じのグラデーションで。
動物モノはパーツ少ないけど
毛の模様の色と柄がポイントかな。
犬は単色や大雑把なぶち柄のが多いけど
猫は模様が複雑なのが多いから
ここが大変だったなぁ。
ま、しばらく動物モノはお休みしますー。
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございますー。