今回は007のオープニングでお約束の
ボンドを狙っている銃口が返り討ちにあう
"Gun Barrel Sequence"のエクセル画ができるまで。
「ボンド」エクセル画、第10弾
これでボンド関連エクセル画は10本目。
歴代ボンドは全員描いたし
ボンドカーのアストン・マーチンも新旧描いた。
最後は今まで描いた007もののコラージュで
全員集合エクセル画にしようと思ってるんだけど
もう一つ007で手掛けていないのが
この"Gun Barrel Sequence"。
今まで(正規版が)24作品が
公開されてきたけど
唯一この場面が出てこないのは
現ボンドのダニエル・クレイグが登場の
『007 カジノ・ロワイヤル』だ。
次の『007 慰めの報酬』で復活するけど
歴代作品とは違って映画のエンドロール前に登場。
それ以降の『007 スカイフォール』と
『007 スペクター』では伝統的な
オープニングタイトル前に
ジェームス・ボンドのテーマ曲と一緒にフィーチャーされている。
今回はその"Gun Barrel Sequence"を
エクセル画で描いてみた。
日本語だと「ガン・バレル・シークエンス」。
女お笑い芸人の「ガンバレルーヤ」みたいだ。
直訳だと「銃身場面」てな感じかな。
エクセル画のスペック
2021年3月制作。
パーツ数24。
今まで上げてきたエクセル画の中でも
圧倒的に手数が少ない。
それでも007ってわかるシンボリックなアイコンだ。
ついでに偶然できたドット版の新バージョン。
エクセル画ざっくり作画過程
今までと違って
ほぼ輪郭のみのエクセル画だから
パーツ数はヒジョーに少ない。
これはダニエル・クレイグ・バージョン。
昔は帽子をかぶったり
スーツがダブルだったりで
時代がわかったりする。
まずはフリーハンドで頭から輪郭を描いてみる。
結構ゆるいねぇ。
輪郭の修正が必要だから
図形の頂点や線のスタイルをいじっていく。
輪郭の次はボディの中に描き込む部分や
靴、手、耳の描き切れていなかったところを追加。
ボディが太すぎたので修正してこんな感じになる。
白いところに着色したり
靴や銃の一部にぼかしを当てて立体化。
わかりやすいように背景は真っ黒に。
最後は銃口部分。
背景を円形の放射状にグラデーションにする。
後は微修正で完成です。
いままでの6人とこのGun Barrel Sequense、
ボンドカーと素材はそろったので
一同集合のエクセル画にそろそろ着手しよう。
もうしばしお待ちを。
おつきあいありがとうございました。