今回は2022年公開の
『The Batman』をエクセルで描いた話。
今度はロバート・パティンソン
2022年3月公開の『The Batman』。
バットマンといえば個人的には
クリストファー・ノーランが監督、
クリスチャン・ベイル主演の
『ダーク・ナイト』3部作が最高峰と思ってたけど
この映画もかなりいい。
今回は監督がマット・リーヴス、
主演はロバート・パティンソン。
ロバート・パティンソンは
クリストファー・ノーランが監督した
『TENET テネット』(2019)で主役の相棒の
優男風謎の男役で準主演していた。
みんな病んでる
今回の『The Batman』では
両親を殺され心に傷を負っている
大富豪のブルース・ウェイン役。
汚職、腐敗、犯罪が蔓延する
ゴッサム・シティを守るべく
バットマンとして夜を徘徊する。
ジョーカーは出てこないけど
ヴィランはリドラーにペンギン、
パートナーにキャットウーマンが登場する
フルキャスト状態だ。
映画はとにかくシリアスで重かった。
3時間の長尺も気にならず没頭。
普段は必ず行くトイレも
膀胱圧も忘れるほど没頭した。
ブルース・ウェインは全く笑わない。
感情は怒りしかないようだ。
夜か雨の中シーンだけで
昼間の太陽も全く出てこない。
周りもみんな病んでいる。
リドラーも心を病んだサイコキラーだ。
完全に猟奇殺人者。
ジョーカーより変質者だ。
まちがいなく子供向けではない。
とにかくダークだ。
オープニングとエンディングでは
ニルヴァーナのこの曲が使われてて
この作品の陰鬱さ不気味さにドライブをかけてくる。
そんなバットマンをエクセルで描いてみた。
エクセル画のスペック
2022年3月制作。
活躍の舞台が夜中で黒衣装だから
背景は夕暮れにした。
それでも暗い。
顔の半分も見えない。
パーツ数87。
だからパーツ数もやたら少ない。
犬を描くぐらいのレベルだ。
ついでにもう少し本画をわかりやすくした
Newドット版がこちら。
これまたあまり違いが判らない。
頭の2本がなかったら
リドラーのなぞかけ状態だ。
エクセル画ざっくり作画過程
今回も出来上がるまでの途中経過を
あげておこう。
初日
一気に顔を描き上げようと思ったけど
睡魔に負けて初日は輪郭ぐらいで打ち止め。
これだと牛男状態だな。
2日目
3日目
上半身完成。
今回はバストアップだけ。
手間がかかる手もない。
背景は夕景にして街並みを入れておこう。
最後にバーチャル額装版で。
おつきあいありがとうございました。
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以前『ダークナイト』をエクセルで描いたのがこちら。