どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

【番外】北海道ひとりサウナ・温泉旅 - 11日目(旭川~美瑛~上富良野)

北海道ひとり旅ルート

 

2020年10月13日(火)
北海道ひとり旅11日目です。

 

今日は帯広から

観光スポットの王様、

美瑛、富良野方面です。

最後は十勝岳の麓の吹上温泉の無人露天風呂

サウナの聖地「白銀荘」で脱力します。

 

ちなみに10日目はこちら。

 

 

 

美瑛へ

昨日は帯広周辺で

体力温存をしたので

今日は美瑛、富良野エリアの

観光スポットを重点的に攻めます。

最初のポイントは旭川から30分くらいで到着です。

 

 「セブンスターの木」

美瑛「セブンスターの木」

美瑛「セブンスターの木」

大昔、たばこの

セブンスター」の

CMで使われた木がこれ。

 

当時はたばこの広告は

禁止されていなかったので

TVCMもバンバン流れていた頃だ。

たばこの広告はイメージCMで

かっこいいものがが多かったけど

この木はあんまり覚えてないな。

そばに観光バスも泊まれる駐車場があった。

 

「ケンとメリーの木」

美瑛「ケンとメリーの木」

美瑛「ケンとメリーの木」

次は「ケンとメリーの木」だ。

↑の「セブンスター」同様、

道端に駐車場もあるし

案内板もたっている。

一世を風靡した「日産スカイライン」の

「ケンとメリー」篇のCMで使われたもの。

50年たった今も1本だけ残っている。

ちなみに向かいには

「ペンション ケンとメリー」が営業中。

 

美瑛の「ペンション ケンとメリー」。木のど真ん前です。

美瑛の「ペンション ケンとメリー」。木のど真ん前です。

周りは田園しかないです。

この辺りからペンションも徐々に増えてくる感じだ。

 

「マイルドセブンの丘」

美瑛「マイルドセブンの丘」

美瑛「マイルドセブンの丘」

たばこ案件2つ目だけど

今回は「丘」。

このビジュアルは覚えてる気がする。

久しぶりにたばこ吸いたくなるなぁ。

ここは駐車場も案内板もない。

週末に混んでると

車を止めるのが難しいかもしれない。

 

このCM案件の3か所は近い場所にある。

移動距離は全部で15分くらい。

天気よければ行くのもアリだな。

 

 ジェットコースターの道

 北海道を走っていると

まっすぐな道はかなり通ったけど

今度は「ジェットコースターの道」だ。

道のアップダウン

うねりがすごいらしい。

富良野に向かう途中にあるので寄ってみた。

 

上富良野「ジェットコースターの道」

上富良野「ジェットコースターの道」

伝わりにくいけど

真ん中くらいが窪んで

そのあと急こう配の上り坂になっている。

 

スマホスタンドを立てて動画も撮影してみたのがこれ。

 

 

道は結構狭い。

公道だしスピードは出せないので

ジェットコースターのような

感じにはならない。

ただの坂道ですかね。

でも記念に一度はありかな。

スタート地点脇には、

なんとなく車を止められるスペースがある。

 

ファーム富田へ

 この旅行では武骨なところ

メインで回ってるけど

そろそろお土産のことも考えて

ファーム富田」へ行ってみた。

 

 

ラベンダーシーズンは終わってるので

観光客は少ないけど

花はいろいろ咲いてた。

 

「ファーム富田」の花畑

「ファーム富田」の花畑

2階のテラスから全景が撮れる。

ここのオリジナルグッズがある売店で

いくつかお土産を購入。

隣の敷地にはメロンを出す

トミタメロン」があるけど

本日は休業でやってない。

腹が減ったので美瑛の街中に向かうことにする。

 

美瑛の食堂へ

今まで海鮮物が多かったし

昼は久しぶりに

肉肉しいものを食べたかったので

美瑛で見つけた

ファミリーレストランだいまる」へ。

もうすぐ12時ですぐ入れたけど

このあとは待ちが出る人気店だ。

 

美瑛の「ファミリーレストランだいまる」

美瑛の「ファミリーレストランだいまる」

 外観は美瑛チックにこじゃれてる。

「ファミリーレストラン」うたってるけど

メニューは食堂ラインアップだ。

 

美瑛の「ファミリーレストランだいまる」のメニュー

「ファミリーレストランだいまる」のメニュー

麺から丼にセットもの、

別ページは定食もある。

ここのイチオシはカレーうどん

らしいけど

この前食べたし

かつ丼食べたかったから↑の12番で。

麺類は選べるけどラーメンで。

 

「ファミリーレストランだいまる」のかつ丼セット。パワフル。

かつ丼セット1000円。パワフル。

 ラーメンはフルサイズで

かつ丼のほうがミニ。

美瑛豚のかつが分厚い。

結構な量だ。

ラーメンは添え物と思ってたら

うまい。

コクがある引き締まったスープだ。

1000円。

アタリですね。

 

 

白金エリアへ

食後は十勝岳の裾野の観光スポット白金エリアへ。

 

青い池

 美瑛の中心地から30分弱。

メジャー観光スポット「青い池」。

 

美瑛の白金「青い池」

美瑛の白金「青い池」

見るのは無料だけど

駐車料金500円徴収される。

曇り気味だったので

「青」よりも「緑」だったな。

それでもきれいな景色だ。

 

白ひげの滝

「青い池」から10分弱で

「白ひげの滝」が登場。

ここも駐車場代取られるかと思ったら

なんとなく駐車できるスペースがある。

 

美瑛、白金「白ひげの滝」

美瑛、白金「白ひげの滝」

橋の上から見える。

紅葉も真っ盛りだ。

ここは写真撮ったら5分で移動。

この後メインイベントが待っている。

 

吹上温泉露天の湯

知床で無人露天温泉の

「熊の湯」に行ったけど

ここも同じく無人温泉。

 

「吹上温泉露天の湯」の入り口

「吹上温泉露天の湯」の入り口

道路沿いに10台以上止められる

駐車場がある。

5~6台止まっている。

そこから山道を下って3分ほど。

熊が出てきそうな感じだ。

 

「吹上温泉露天の湯」が見えてきた

「吹上温泉露天の湯」が見えてきた

「熊の湯」も無人だけど

脱衣所はあったし

男女別の浴槽で分かれてたけど

ここはむき出しの混浴。

脱衣所はない。

野湯状態。

 

行ったら妙齢の3人組女性が水着で

全裸の男性に交じって入っている。

俺もタオルで前を隠して入ってみた。

 

思ったほど熱くない。

42℃くらいか。

よく見るちょっと上に別浴槽がある。

そこには白髪の爺様が一人。

そっちに移ってみた。

 

「吹上温泉露天の湯」の様子。2段構成だ。

「吹上温泉露天の湯」の様子。2段構成だ。

爺様曰く上は46℃。

かなり熱い。

地元じゃなくて滝川市から

2時間かけてきたとのこと。

 

片足の具合が悪く

 

「もともとは俺みたいな

 湯治用の風呂だな。

『北の国から』で宮沢りえが入って有名なったんだ」

 

とのこと。

北海道はいまだに「北の国から」レガシーが点在している。

 

この旅始めてから声を出すのは

チェックインと注文する時ぐらい

ほとんど人と話をしていない。

活舌悪くなってるし

声も枯れてきている。

爺様と久しぶりに熱い湯につかって会話できた。

脱力。

 

本日のサウナ&宿「白銀荘」

今日の宿はここしかない。

さっきの「露天の湯」から車で3分。

「吹上温泉保養センター 白銀荘」

サウナの聖地だ。

サウナドラマ「サ道」の年末特番で

原田泰造が↑の「露天の湯」と合わせて登場している。

 

ちなみに以前描いた「サ道」のエクセル画はこちら。

 

 

 

「吹上温泉保養センター 白銀荘」。サウナの聖地。温泉もいいよ。

「吹上温泉保養センター 白銀荘」。サウナの聖地。温泉もいいよ。

素泊まりで3100円

そもそも食事の提供はないし

周りに街はないから

夕食は自分で持ち込み。

キッチンや調理道具はそろっているし

酒や飲み物の自販機はある。

 

部屋は2段ベッド6人部屋だけど

今はコロナ対策で半分しか入れていない。

 

「白銀荘」の寝室。2段ベッド6人部屋。

「白銀荘」の寝室。2段ベッド6人部屋。

夕食は美瑛のコンビニで買ってきた

あんかけ焼きそばとワンタンスープに酒。

十分です。

 

「白銀荘」での夕食。自前調達。十分だ。

「白銀荘」での夕食。自前調達。十分だ。

 調理場と食堂は一体化している。

卓上コンロもあるから

鍋物はOKだけど焼肉はNGとのこと。

 

「白銀荘」の食堂から見たキッチン

「白銀荘」の食堂から見たキッチン

もともとは登山客が宿泊する

山小屋だったそうだ。

15時頃着いたけど

日帰り入浴客は結構いた。

日帰りは1人700円で10-22時入浴できる。

宿泊者も入浴は22時で終了。

朝は6-8時でサウナはないけど

温泉には入れる。

 

「白銀荘」の温泉入り口

「白銀荘」の温泉入り口

他にやることがないから

今日はサウナで2回蒸される。

 

【昼】

サウナ(90℃):10分 x 3

水風呂(16℃):1分 x 3

休憩:5分 x 3

合計:3セット 

 

【夜】

サウナ(90℃):10分 x 2

水風呂(16℃):1分 x 2

休憩:10分 x 2

合計:2セット 

 

飴色化した板張りの壁から出る

ウッディな香りに満ちたドライサウナ。

あるのは砂時計と温度計のみの

オーセンティックな構えだ。

 

8名ぐらいのキャパ。

 

今までのサウナは

5分過ぎてからが熱さとの戦いで

苦行モードに入ってくるのが

ここのサウナはそれがない。

気持ちよくなってくるくらいだ 。

「サウナーズハイ」なんだろうか。

最後の締めでやる

10分サウナもここでは最初からできる。

 

水風呂は体感で17℃。

2人入っていっぱいだから広くない。

水風呂に注がれる蛇口の水は

コップがあるから飲める。

これが美味い。

甘みさえ感じる。

静岡の名サウナ「しきじ」には敵わないけど

これも名水の水風呂だ。

 

内風呂よりも広い露天風呂には

お休み処も多い。

男湯は目隠し板もほとんどないから

自然の山風でクールダウンできる。

いいことずくめだなぁ。

 

温泉は「露天の湯」と同じ源泉で

これまた熱い。

こちらも源泉かけ流し。

露天は温度別に3つに分かれている。

一番熱くて45℃くらい。

内風呂も温泉は

露天のあつ湯よりは入りやすい。

岩風呂とヒバの木の浴槽の2タイプ。

このヒバの香りが浴槽全体に漂っている。

 

昼のサウナの後の外気浴は

風も吹いて

すぐ体が冷えてしまったっけど

夜は風もおさまった。

 

露天エリアは

足元照らす灯りのみでかなり暗い。

曇っていて月も星も見えない暗闇。

静かな冷気が体をほぐしてくれる。

 

脱力。

 

 

あまりにものすばらしさに

エクセル画を描いてみた。

 

 

本日の走行距離

本日の走行距離

本日の走行距離

11日目は

旭川→美瑛→上富良野→

白金→吹上温泉で139.6km。

 ↓の⑪のルート。

 

ひとり旅11日目行程

ひとり旅11日目行程

いろいろ回った割には走ってない。

スポット同士が近かったな。

 

美瑛エリアはコンパクトで

見どころ多くてなかなかいいですねぇ。

 

さて明日はいよいよ

「北海道の首都」札幌に向かいます。

 

ひきつづきよろしくです。

 

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12日目はこちら。

 

 

 

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