今回はまたも映画もので名作『ゴッドファーザー』。
その主役の親方、ドン・コルレオーネこと
マーロン・ブランドが演じる
ヴィトー・コルレオーネを
エクセルで描いた話。
今から半世紀前の映画
007ものは一通りエクセル画にしたけど
前から描きたいと思っていたのが
この『ゴッドファーザー』。
1972年公開だからほぼ50年前の映画だ。
イタリアンマフィアを題材にして
続編も制作され3代にわたる
アメリカ裏社会を舞台にしている。
この作品と1974年の続編
『ゴッドファーザー PART II』は
アカデミー賞作品賞を受賞している。
没落俳優と無名の若手
監督はこの映画で大物になった
フランシス・フォード・コッポラ。
イタリア移民で一人でマフィア組織を立ち上げた
ヴィトー・コルレオーネにマーロン・ブランド。
マーロンは現場でトラブルを起こす
「面倒くさい人」という位置づけの
当時落ち目の俳優だった。
ヴィトーの後継者になる三男マイケルを
まだ無名だったアル・パチーノが演じる。
アル・パチーノは『ゴッドファーザー』シリーズの
3本全ての作品に主演クラスで出演することになる。
エクセル画のスペック
2021年3月制作。
輪郭、仕草だけで『ゴッドファーザー』の
シンボルアイコン化してるし
上半身アップで陰影がある元写真なので
エクセル画にするには描きやすかった。
パーツ数192。
映画は3時間
『ゴッドファーザー』の映画は177分だから
ほぼ3時間。
当時の劇場公開ではフィルム交換のために
"Intermission"の休憩が入っていた。
2020年の年末にNHK-BSでは
一挙3部作を放送してたけど
あらためて腰据えてDVDで見直してみよう。
おつきあいありがとうございました。