今回は激渋酒場篇で池袋西口で朝から飲める
「酒場ふくろ」。
しかもハッピーアワーは朝8～11時で
ビール半額だ。
池袋西口のゲートウェイ
池袋は東口は西武、東武、埼京線から流れ込む
埼玉系高校生や学生主体の、
おじさんには肩ぐるしく眩暈がしそうな
チェーン主体の落ち着かない街だけど、
西口はまだ空間的にも風情的にも
だらけて淀んだ空気が流れている（気がする）。
東京芸術劇場前の、西口公園（IWGP)には
野外劇場ができて「Global Ring」とゆー
得体のしれないオブジェも登場。
改装前には公園の一角に喫煙所もあったけど
今は一掃され喫煙者のオアシスも
消滅してしまった。
「小綺麗」化に拍車かかってるねー。
朝ハッピーアワー
今回はその池袋西口から徒歩数分の
「酒場ふくろ」。
ここはなんと
朝8時から営業している池袋の良心だ。
ま、「ふくろ」は激渋系の中では
「どメジャー」な存在ですな。
ここは1～3階までの多層仕様。
1階は「コの字」に近いカウンターのみ。
2階は1階と同様のカウンターに
4人掛けテーブルが数卓。
3階はテーブル5卓ほどに座敷の
グループ客向けスペックだ。
営業時間もフロアによって違うけど、
朝から飲みたかったら1階。
ちなみに池袋東口の
サンシャインのふもと近くには
「ふくろ 美久仁小路店 」もある。
こちらは営業は夕方からで
最近リニューアルして小綺麗になっている。
まぁ風情的にも本格酒場の西口だねぇ。
しかもここのハッピーアワーは
フツーなら夕方混む前の
「16～18時」てなところが多いけど
ここは午前8時から11時まで。
生ビールが半額（確か200円ちょっと）で
平日なら毎日実施している。
朝ハッピーアワーに入店したことはないけど
終了後の12時頃行ったら、
寝落ちしている先輩たちも見かけられた。
8のつく日はつまみ全品半額
メニューは
刺身から焼き、煮、揚げ、飯ものと
多彩なバリエーション。
卓上にはメニューはなくて
すべて壁のお品書きを見るしかない。
個人的に「名店」（または惹かれる店）と
思える所は、メニュー壁面型が多い。
（斎藤酒場、岸田屋、大はし、銀座三州屋、
みゆき食堂etc.)
刺身4店盛は850円で、その他は500円前後。
この時期は鍋物もあって
これまた800円前後と割安だ。
でも300円台のつまみは限られているから、
最低単価はチョイ高めだ。
ちなみに値段は聞いてないけど
お通しも出てくる。
ハッピーアワーに加えて、
毎月8のつく日は
終日このメニューがすべて半額という
感謝デーがある。
この前行った時は
土曜だったこともあって
16時過ぎには店内階段に
着座待ちの行列ができていた。
次は明日の日曜だね。
焼酎割もの氷入れ放題
ここでレモンサワーとか
緑茶割りを頼むと
1合瓶に注がれた甲類焼酎に
割もの用瓶入りドリンクに
アイスペールに山盛りの氷で供されて
セルフで調合。
1オーダーで2杯はとれる分量だ。
1人でも2人でも焼酎頼むと
必ずこのアイスペールに氷が山盛りで出てくる。
平常時一人で飲むと
ビールに割ものにつまみ１品で
1500円ほど。
これが8のつく日でハッピーアワーなら
1000円以内の仕上がりになる。
銀髪一人寡黙酒
日の高いうちは
ほぼ1人飲みの常連が主体だ。
しかも白髪か禿の先輩たちが
寡黙に飲んでいる。
たまに出禁を何度も食らった
酒癖わるい泥酔爺や
場違いな熟年カップルが昼間から
イチャついてたりもするけど
基本は1時間勝負の孤酌型だ。
（夜はまた違うと思うけど）
いちゃついてるおっさんのゆるエクセル画
最後に↓俺の隣で
連れの熟女の体を触りまくってた
50がらみのおっさんのゆるエクセル画。
17時前には結構べろべろだった。
それ以外は
ソロのダンディな飲ミニスト。
みなさんお酒好きです。
酩酊。
おつきあいありがとうございました。
