どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

【番外】激渋食堂 - 中華料理「天王」@高円寺

高円寺の町中華「天王」の看板

 

今回は激渋食堂篇。

場所は中央線高円寺駅にある

中華料理「天王」。「てんおう」と読む。

 

 

銭湯ついでの高円寺の町中華

  大昔、中野や荻窪の中央線沿線に

住んでたことはあったけど

高円寺はなんか素通りしてしまうことが多かった。

 

高円寺自体は古着屋や雑貨店が多いけど

以前平日昼飲みに出陣した時は

チェーン以外の店は17時過ぎの開店が多くて

挫折しこともあったせいか

昼飲みするなら中野か吉祥寺になってしまっている。

 

今回は銭湯遠征で「小杉湯」に行くついでに

インスタでみつけた

そそられるこの「天王」に入店した次第だ。

 

ちなみに小杉湯はこちら。

カルチャー、アート系イベントもやったりの

意識高い系銭湯で

エネルギーを注入した自然回帰水に何かを混ぜた

「ミルク湯」が名物の人気の銭湯だ。

 

 

一瞬休業の外観

小杉湯とは逆の南口の高円寺パル商店街を

ひたすら南下しアーケード街も終わって

丸ノ内線の新高円寺駅に向かってひたすら歩いて

10分ほどで「天王」が右手に見えてくる。

 

 

店に近づいていくと、暖簾が出ていない。

白い札が見えるけど「準備中」かもしれない

嫌な予感。

こちら店舗の写真。

 

高円寺の町中華「天王」の外観

 

正面まで来てやっと営業してるのが判明。

 

入って右手に10人くらい座れそうなL字カウンターに

その奥に4人掛けテーブル2卓の小上り。

 

厨房には大将1人に

ホール担当のバイトらしきお兄さんの

2オペ体制だ。

 

15時近くの入店だからカウンターも空いてて

とりあえずビールを発注。

 

もともとここは「生姜ラーメン」がおススメされたので

腹は決まってたけど、とりあえずメニューをチェック。

 

高円寺の町中華「天王」のメニュー

 

麺の種類が結構多い。

裏は定食ものがずらり。

 

半チャーハンも捨てがたいけど晩飯も考えて

ここは「生姜醤油チャーシューメン」で。

 

町中華ラーメンの頂点「生姜醤油ラーメン」

ビールをちょうど飲み終えるころ

チャーシューメン登場。

 

高円寺の町中華「天王」の生姜醤油チャーシューメン

 

具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、

海苔に薬味のネギのシンプルな構成。

通常の生姜ラーメンにもチャーシューは

3枚くらい乗っているけど

こちは7~8枚は入ってる。

やわらかい。

 

面は中太でちょうどいい茹で上がりで

スープによく絡む。

 

生姜の風味が効いたスープは

くさみやえぐみもなく円やか。

生姜のエッジもなく上品さも感じる風味だ。

これで800円。

ひさしぶりにまた通いたくなるラーメンだ。

 

町中華のラーメンは

「醤油でやさしい味」以上は求めてなかったけど

ここは予想をはるかに超えたラーメンだ。

町中華の頂点レベルだな。

 

他の客はつけ麺や定食ものの発注があったりで

バラエティに富んでる。

そして大将はもくもくと製造に励んでいる。

 

15時過ぎても客は途絶えることなく

でも行列もなしで入ってくる。

 

休日にビール飲みながら

まったり美味いラーメンを食える幸せ。

近所にあってほしいねぇ。

ビール中瓶520円+チャーシューメンで

合計1320円也。

 

休日昼飲みパラダイス

高円寺にはこれまた町中華で

「七面鳥」という外観は激渋だけど

麺類やオムライスが人気の店もある。

 

高円寺の町中華の殿堂「七面鳥」

高円寺の町中華の殿堂「七面鳥」

こっちのレポートはまたあらためて。

 

しかし、若い一人暮らしが多いから

町中華も しっかり健在なんだねぇ。

 

週末は駅前のガード下の飲み屋は

昼からビールーケーステーブルを店外に広げて

絶賛営業中。

 

コロナの自粛明けで

若い人中心にすごい人出。

みんな楽しそうに昼飲みしてる。

 

店主のゆるエクセル画

結局この日は風呂に行って

18時前には帰宅の途についた次第

 

やっぱり外でじっくり飲みたいもんだねぇ。

 

最後にあやしげな記憶で描いた

マスターのゆるエクセル画。

 

なんかジャパネットの高田元社長みたいになったなぁ。

 

高円寺の町中華「天王」のマスターのハイブリッドゆるエクセル画

 

おつきあいありがとうございました。

 

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