今回は宝酒造の主力缶チューハイ
「タカラ焼酎ハイボール レモン」の
エクセル画を描いてみた話。
【はじめに】エクセル画ってどんなの?
「エクセル画」というと
エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」を
イメージする人が多いですが
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いて
それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから
もう10年以上たちますが
ペンタブはどうも扱いづらくて
ずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
最近こればっかり
緊急事態宣言も長引いて
家飲みばっかりの日々。
通勤時代は帰る前に
職場近くのせんべろ酒場で飲んでたのが
今は缶酒のお世話になる毎日だ。
最初は缶ビール350ml缶を1~2本のあとに
「タカラ焼酎ハイボール」に着手。
こちらその実物。
このシリーズ、アルコール度7%もので13種、
5%ものの限定へんで3種とやたらフレ-バーが多い。
スーパーでは主力だと思われる
「レモン」「ドライ」
そして他銘柄だと脇役になることが多い
「シークヮーサー」
の3種を展示しているのがほとんどで
全シリーズ置いてることはまずない。
でもこの前軽井沢で寄った大型酒店に入ったら
↓赤枠部分がすべて「タカラ焼酎ハイボール」だ。
7%シリーズを全種取り揃えていじゃないですか。
すごい。
「ゆず」や「ジンジャー」は実はレアもので
都内でも買えるだろうと思ってたけど
その後は見当たらず。
買える時に買っておくもんだなぁ。
商品名覚えられない
ずーっと
「タカラ缶チューハイ」と思ってたけど
この名前だと昔からあるこの缶チューハイになる。
これは250mlで160円と缶チューハイの中では
量が少ないわりに値段も高いプレミアム商品だ。
発売も1984年と古い。
新幹線ホームのKIOSKとかでは売っているけど
スーパーやコンビニでは
見かけることも少なくなった。
宝酒造は「タカラ焼酎ハイボール」を
「辛口チューハイ」と広告しているけど
一般名称を並べただけの商品名は覚えられない。
「タカラ辛口チューハイ」に名称も変えればいいのにねぇ。
ちなみに「宝焼酎」を作ってるだけあって
この「辛口チューハイ」は焼酎を使っている。
これ、当たり前のようであって実は珍しい。
キリンとかサントリーが出している缶チューハイは
ウォッカを使ってるのがほとんどで
実際焼酎を使っているところは少ない。
いろんなフレーバーがあるけど
甘味料は使ってないから甘みもなくて美味い。
他のは2口目から舌にベタベタと甘みが残って
途中で飲むのがしんどくなってくる。
最近は日ごろ行っていない
酒屋やスーパーでこのシリーズの
未飲アイテムを探す日々。
そんな「タカラ焼酎ハイボール」の
一番飲んでいる「レモン」をエクセルで描いてみた。
エクセル画のスペック
2021年9月制作。
パーツ数665。
パッケージ物の商品名周りは
デザイン要素があったりで
結構手間がかかったりする。
商品名のフォントも類似のものはないから
手書きで起こした。
ちなみに「宝」の旧字体ロゴも
マウス使っての描き起こしだ。
そして難敵がパッケージ中央部に配された
凸凹のディンプル。
最初は下の部分だけ何とか描いたけど
商品名周りのディンプルは
色味を変えないといけないから
コピペで持ってこれなくて当初は割愛。
↓こんな感じ。
これはこれで違和感はないけど
せっかくなんで
上部にもディンプル入れることにした。
エクセル画ざっくり作画過程
そして最後はエクセル画缶チューハイが
出来上がるまでの経過を紹介していきます。
初日
エクセル画で缶チューハイ初日。
今回はいつもお世話になっている飲み物に着手。
ここ1年ほどは宝酒造のこのシリーズが
甘くなくてサクサク飲めてお気に入りだ。
パッケージ物はデザイン要素が多いのと
缶に凹凸があるからそこがうまく出せるかどうかだな。
2日目
あー今日も飲んでしまった。
だからあまり進まない。
缶の横の文字がチラ見する部分と
ラベル周りの細かい模様を
描いた時点で折れそうになる。
あと「宝」ロゴの描き起こし。
文字を少し入れて今日は終了。
残りは真正面の商品名部分と
缶のエンボスというか凹凸部分だなぁ。
3日目
今日は断酒日だから結構描けた。
缶の凸凹のエンボスに着手。
缶上部の商品名の裏にもディンプルがあるけど
そこは挫折で見送り。
商品名は描き起こした。
それ以外の文字はエクセルに入っている
フォントでテキスト入力。
もうすぐ完成だ。
そして中央ラベル部分にも
何度も折れそうになりながら
ディンプルを入れてみた。
↓こちらがフルディンプル掘り込みの額装版。
これをベースにほかのフレーバーも描いていこう。
おつきあいありがとうございました。