どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

【番外】激渋酒場 - 小野酒店(角打ち)@岡山【閉店】

小野酒店」、どうやら2022年に廃業したとの情報です。

岡山駅極近の角打ちで新幹線待ちにベストなお店だったのに。

残念。

以下、2018年に訪問した記録です。

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岡山駅前にある立ち飲み角打ちの激渋酒場、「小野酒店」の外観

 

今回は激渋酒場篇で

2018年に岡山遠征した際発見した角打ち酒場、

小野酒店」を訪問した話。

 

 

角打ち不毛の地、岡山

 

地方遠征の時は

あらかじめ地場限定のチェーンじゃない

個人営業の居酒屋と

早めに(できれば昼から)チョイ飲みできる

角打ちをリストアップしてから行くことにしている。

 

九州は角打ちのメッカとして

今でも風情のある激渋角打ち物件が豊富だし、

比較的大阪以西は角打ちは関東に比べて潤沢だ。

 

岡山も「多分あるだろう」と探したけど

岡山市内中心部ではほとんど見つからない。

唯一見つけたのが、この「小野酒店」だ。

 

 

朝から飲める

なんといっても朝9時から営業している。

 

角打ちの酒屋は

 

朝~夕方までは小売り営業のみ

店内飲酒は16時~

 

みたいな店が多い中、

朝から飲める状態で営業しているのはありがたい。

 

場所も岡山駅から徒歩2~3分。

未開発の雑居ビルが残る

駅前裏通りのいかがわしさが

昭和臭がプンプンが漂っている素敵なゾーンだ。

 

新幹線待ちの時間つぶしで

ワンショット決めるには最適な場所だ。

 

午前は寡黙な大将

東京に戻る昼、

新幹線までの時間調整で訪問した時は

カウンターには寡黙な大将がスタンバイ。

すでに常連の先輩が日本酒をキメている。

 

岡山駅前にある立ち飲み角打ちの激渋酒場、「小野酒店」

朝からキメている先輩の後ろ姿

 この時は缶ビール250円+ナッツ50円で300円

つまみは火の通ったものは一切なくて

渇きモノのみのハードコアスタイルだ。

 

岡山駅前にある立ち飲み角打ちの激渋酒場、「小野酒店」でビール

立ち飲み300円セット

 

そのあと店に走りこんできた

30代のサラリーマンは

缶チューハイを買うやいなや

一気飲みして撤収。

早い。

1分もいなかったんじゃないかなぁ。

 

午後の仕事に向けてのエネルギー注入で

仕事もはかどることだろう。

 

夕方は女将登場

その後何度か岡山に行くたびに

小野酒店を訪問してるけど、

夕方に初めて行った時は

女将さんがカウンターで接客していた。

 

岡山駅前にある立ち飲み角打ちの激渋酒場、「小野酒店」の店内

「小野酒店」の女将さん(右端)

大将とは真逆で

いろいろ話し相手になってくれる。

 

女将

「お店の周りにも再開発の話が来ていて、

 そうなるとお店もおしまいだねぇ。」

 

「昔は小売りも頑張ってて、

 この地下は倉庫でお酒いっぱい入ってたのよ。

 でも今は下に降りて上にあげるのも

 年寄りだし大変だからもう使ってないの」

 

という、ちょっと寂しい話も多かったけど

女将と話すために来る常連も多いらしい。

 

こちら怪しげな記憶で描いた

女将のゆるエクセル画。

 

岡山駅前にある立ち飲み角打ちの激渋酒場、「小野酒店」の女将ゆるエクセル画

 

夕方は19時で閉店だから

普段通りの仕事をしていたら

実はなかなかお店に入れない。

 

小野酒店で暖機運転してから

岡山の夜の街で今度は座って

じっくり飲むことになる。

 

最後にお店の写真に女将とお店写真の

ハイブリッドゆるエクセル画で。

 

酩酊。

 

岡山駅前にある立ち飲み角打ちの激渋酒場、「小野酒店」の女将ハイブリッドゆるエクセル画

 

おつきあいありがとうございました。

 

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