
エクセル画廊の初回は、マウスでエクセルにジミヘンを描いた話です。
今やAIでなんでもかける時代ですが、超アナログ手法で今でもちまちまと描いています。
エクセルで画が描ける
今から20年前、当時勤めていた会社では自前のPCを持ち込んで、電話線からモデム接続して仕事に使ってた。
当時の自分にとってエクセルは表計算や企画書、レター作成とか何でもできるオールマイティツールだった。
ある時エクセルの描画ツールで
「これで絵描けかもしれない」
と思って始めたのがエクセル画。
最初はタバコのパッケージや缶飲料を描いていたら、周りから
「すげぇーじゃん!」
の感嘆の声に調子に乗って始めたのがきっかけ。
ちなみにこれは2003年頃、暇なときに描いてみたBMW。

忙しくなったのと面倒くさくなったり、描きたいものがなかったりで、しばらくやめていたのが、年とともに暇時間が増えてきて10年ぶりに復活したのが2013年くらい。
そのあと知り合いから犬とか絵画の模写頼まれたりして、ぼちぼちと復活して今に至る。
最近はお気に入りの飲み屋やお店を描いて勝手にゲリラ納品して大将や女将に喜んでもらったりしてる。
なぜエクセル画?
イラスト描くならスマホでもいろいろアプリがあるし、いまやAIでプロンプト打ち込めばいろいろ描いてくれる。
でも今から10年以上前は、趣味でやるのにイラレに高いお金は払いたくない。
MS Officeのワードやパワポにも同じ描画ツールがついているけど、
エクセルは
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シートの大きさは無限大
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タブでシート分けられるから写真や素材置き場に使える
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個人的に使い慣れたUI
ということで、そのままエクセルを使い続けている。それに、「エクセルで画を描いてる」って言えば、驚かれるし、関心持ってもらえる。
手ぶれイラスト
エクセル描画ツールのすべてを使いこなせてないし、圧倒的に手描き部分が多いから、画のクオリティにも限界がある。
「花鳥風月のまるで屛風画」
って美術品領域なぐらい上手な人もいて全くかないません。
(↓TVでも取り上げられる巨匠 堀内さんの記事)
一方こっちは飲み屋とかロッカー、役者とか大衆低俗的なものが大好きなんで
微妙に手ぶれした線でエクセルってる次第だ。
エクセル画のスペック

まずは、見た目インパクトがあって(ある程度の世代なら)見たことあるミュージシャンということで、ジミ・ヘンドリックスを描いてみた。
2013年7月制作。
エクセル画は、髪とか目鼻口といった部位を別々に描いていって乗せていくから、複数のパーツで成り立っている。パーツに分解するとこんな↓感じ。

人物はだいたいが200~300パーツ。作画期間は1日2時間で3日ほど。
今回のギターはかなり端折ってるけど、この先描いていくものは、どんどん精緻になっていく(自分で言うのもなんですが)。
描きだした当時は縁の線も太いし、グラデーションの使い方も雑だったけど、ジミヘンのサイケムードの勢いで描き上げた。
難関はギターでかなりごまかしも入ってるなぁ。
ついでにニューDot版も

PCのスペックが低かったので、画像をいじっていると挙動不審になったところをキャプチャしたのがこちら。
元の画もなんとなくわかるので、これはこれでありかなぁ、と思っています。
最後にバーチャル額装版

これから過去作を徐々にアップしていくので、長い目でお付き合いください。
おつきあいありがとうございました。
【余談】エクセル画ってどんなの?
「エクセル画」というと、エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」をイメージする人が多いですが、
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いてそれに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから、もう10年以上たちますがペンタブはどうも扱いづらくてずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
