今回は久しぶりの街モノ
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスにある
観光スポット、Caminito(カミニート)を
を描いてみた話。
【はじめに】エクセル画ってどんなの?
「エクセル画」というと
エクセルのマス目に色を付けて描いていく
「ボクセルアート」、「ドットアート」を
イメージする人が多いですが
自分はエクセルに搭載されている「描画ツール」から
曲線や円、四角の基本図形やフリーハンドを使いながら
シートの上に線を描いて
それに色を乗せて積み上げて描く方法でやってます。
こんな感じです。
エクセル画に腰を入れて描き始めてから
もう10年以上たちますが
ペンタブはどうも扱いづらくて
ずーっとマウスを使て描いてます。
かなりの変態画法ですがおつきあいください。
で、今回はアルゼンチンの観光地のCaminitoです。
何故かアルゼンチン
このブログを始めて3年ほど。
新作を出すたびtwitterやFacebookから
ここへの誘導をするんだけど
ある日、アルゼンチンの下部リーグの
サッカーチームをサポートする企業から
「アルゼンチンやサッカー関連のイラストを描いて
それをNFT化しこのチームを盛り上げていきませんか?」
との話が来た。
盛り上がりにつながるかよくわかんなかったけど
次に何を描くか決めてなかったので
乗っかってみることにした。
しかし、アルゼンチンはもちろん
南米大陸に上陸したことはないから
全くイメージがわかない。
思いつくのは
サッカー(マラドーナ、メッシ)タンゴ
これぐらいだ。
ブエノスアイレス カミニート
イメージがわかないので
ネットで画像を探していたら
こんなカラフルな街並みが出てきた。
この写真はBONZO様のブログ↓より。
首都ブエノスアイレスの港町ボカ地区にある
Caminito(カミニート)というスポットらしい。
とにかくやたらカラフル。
ショッピングやタンゴを楽しめる観光地だ。
果たしてこれが
「アルゼンチンらしい」
ものなのかはわからないけど
街はしばらく描いてなかったので
やってみることにした。
エクセル画ざっくり作画過程
今回は作画過程から
ざっくり紹介していきます。
初日&2日目
まずはメインの建物から。
日本ではお目にかかれないとてつもないカラフルさ。
建物正面から行ってみる。
2日目でパーツ数338。
背景入れると1000オーバーになりそうだ。
3日目
4日目
今日は建物の右側の小物まわり。
左側はもっとパーツが増えそうだ。
そして背景に当て込みで真っ青な空と
雲を入れてみる。
まぶしいなぁ。
パーツ数962。
5日目
本格的に建物の左側に着手。
細かいパーツが多いなぁ。
柵を描いてきつくなってきたので今日はここまで。
パーツ数1246。
6日目
テラスにはマラドーナらしき人形と
国旗がある。
テラスには日替わりでいろんな人形が出てくるらしい。
まずはここから始めて
左側の小物と街灯を描き上げる。
ここまでパーツ数1505。
残っている大物は木と雲、そして看板。
あとは最終仕上げとなります。
エクセル画のスペック
2022年10月制作。
パーツ数1695。
予想に反して2000以下のパーツ数だった。
賑やかさ出しで人影をいくつか置いてみた。
エクセル画バーチャル額装版
最後はvounというアプリで加工した
バーチャル額装版。
壁をオレンジにしたら結構眩しい。
ま、アルゼンチンだから派手目の方がいいな。
おつきあいありがとうございました。