2020年10月6日(火)。
本日は4日目。
釧路に向かいますが
阿寒湖→屈斜路湖→摩周湖と
釧路湿原を通っていきます。
サウナは「ラビスタ釧路川 幣舞の湯」。
ちなみに3日目はこちら。
阿寒湖へGo
今日は朝から晴天。
8時にホテルを出て
高速を通らず一般道で
松山千春の故郷、足寄町経由で
阿寒湖へ向かう(ただ通過しただけだけど)。
昨日の「ナイタイテラス」行くのに通った道と
途中まで一緒だ。
10時半ころに阿寒湖に到着。
湖畔のボート乗り場から撮ったけど
ほとんど人気はない。
空も水もきれいなブルーだ。
湖畔には土産物屋も健在で
周りにも大型の観光ホテルが営業中だ。
昭和遺産が現役稼働している。
古い観光地にありがちな
シャッター通り化はしていない。
ほぼ全店営業中。
でも客がほとんどいない。
平常時なら修学旅行生で
あふれてたんだろうなぁ。
売っているものは
アイヌ系グッズの木彫りの人形や
木刀と「まりもっこり」とどこも似たようなラインナップだ。
阿寒湖アイヌコタン
そろそろ出ようと思ったら
角を曲がったところに
ディープな雰囲気を放つゾーンが。
アイヌの工芸品と民俗資料館が
まとまっている「アイヌコタン」だ。
ここも営業中だけど観光客は少ない。
飲食店もあるみたいだけど
どれも同じ業態に見えてしまう。
よく見ると異色な物件もある。
昔アメリカで見た
アメリカンインディアンの
土産物屋の雰囲気に似ている。
そして喫茶「宇宙人」。
2階の壁のマスターらしき
イラストも拍車をかける。
スープカリー屋も併設してるみたいで
店名は「木多郎」。
「宇宙人」の印象が強くて
寄せ付けないオーラに拍車がかかる。
1階の「丸木舟」は開店前らしいけど
「ホワイトラーメン1200円」
「ジンギスカン定食1700円」
と強気な値段設定だ。
先を急ぐのでここはスルーします。
次は屈斜路湖
阿寒湖からさらに1時間上っていくと
屈斜路湖が登場。
阿寒湖と違って
こっちはニギニギしていない。
枯れたいぶし銀感が漂う。
なんだか落ち着く。
湖畔の木も紅葉しかけてきている。
自然美の世界だなぁ。
昔は紅葉に関心がなかったのが
見とれてしまう。
年取ったなぁ。
もう少し先に行くと「砂湯」がある。
個々の砂を掘ると
お湯が出てくるみたいだ。
俺はやらなかったけど
いたるところに穴が開いている。
「砂湯」看板の右手には
沸いたお湯を張った足湯スペースがある。
これはしっかり温泉の温度だった。
このエリアには
唯一の土産物&お休み処があるけど
先を急ぐのでここもスルーします。
道路は湖畔を離れて
山道に再び入っていく。
屈斜路湖畔には
企業の保養施設もちらほらあった。
しかし全般的にここも人が少ない。
屈斜路湖はひと気の無さが似合う場所だなぁ。
硫黄山
摩周湖へは車で30分ほど。
比較的まっすぐな道を通っていくと
「川湯温泉」が登場。
JR釧網線の駅もある温泉街だ。
硫黄臭が強くなってきたわけだ。
ほぼ廃墟のホテルだらけ。
人も歩いていない。
大型の宿も結構あるけど
かなりダメージを受けてる模様。
温泉街を抜けていくと
また硫黄臭が強まってくる。
いまだに活状態の「硫黄山」があるからだ。
かなりの勢いで煙が上がっている。
山肌も硫黄のせいか
結構な崩落ぶり。
いい温泉出そうだなぁ。
硫黄山からはまた山道に入る。
まぁ舗装されてるし道幅も広めなので
運転しやすい。
そして「摩周湖第三展望台」が登場。
奥の湖は通過してきた屈斜路湖。
手前には硫黄山も見える。
本丸の湖はもう少し上った反対側だ。
摩周湖到着
ついに第一展望台に到着。
ここでは駐車代として500円徴収される。
全く霧がない。
ラッキーなんだろう。
これぞ「摩周ブルー」だ。
真ん中のカムイシュ島も
きれいに見える。
バイカル湖に次いで
2番目に透明な度の高い湖。
この湖には川の出入りがないし
湖畔には道もないからこれ以上近づけない。
売店&休み処は1か所。
何も食べてなかったので
昼はこの休み処で
昨日に続いて「味噌ラーメン」。
ほかの選択肢は豚丼しかなかった。
「摩周湖」名入りの丼に
これまた白菜が多め。
個人的には
玉ねぎともやしでいいんだけどなぁ。
悪くなかったですけど。850円。
ちなみに店内には何故か蠅が多かった。
本日最後の釧路湿原へ
湖3連発も無事終え残すは釧路湿原。
山道を下って1時間ほどで到着。
展望台2階のテラスは
入場料500円を徴収されるから
遊歩道を歩いて
「サテライト展望台」まで見に行く。
左回りで1㎞ほどの道のりだ。
空がきれいすぎて
湿原に目がいかない。
看板ないところでもう1枚。
枯野原みたいで
湿原感が伝わってこないなぁ。
実際見るとすごく雄大な景色。
来た道を戻る人も多かったけど、
せっかくなので未踏の遊歩道を
回ってみることにする。
しかしこれが結構なアップダウン。
つり橋もある。
途中お年寄りを抜いたけど
歩けたかなぁ。
はっきり言って来た道を戻ったほうが楽です。
とりあえず本日の
阿寒摩周湖エリアから釧路湿原
踏破が終了です。
今日の泊りは釧路です。
釧路「炉ばた」
今宵は炉端焼き発祥のお店と言われる
店名も「炉ばた」。
1953年創業。
釧路の繁華街、栄町は
昨日の帯広よりもにぎにぎしい。
ちなみにこのような賑やかな街は
1週間後に旭川に行くまでお目にかかれなかった。
その中心地ともいえる場所に
「炉ばた」が構えている。
この周りも炉端焼き屋が結構な密度である。
店内は見事に燻された飴色。
その中心に大女将と思しき
お母さんが炉端前で焼き物をさばいている。
炉端を囲んで
大きなコの字カウンターで
キャパは15名ほど。
天井も素敵な燻され具合だ。
「サッポロ・クラシック」があったから
瓶ビールでスタート。
炉端なので焼き物中心で発注。
ホタテ、豚串焼、たらこ。
あとは蒸し牡蠣。
家では七輪を出して炭火見ながら
焼き物と酒飲んで至福なんだけど
ここの大女将はうらやましい仕事だ。
延々と焼いてられる。
飲み物は抹茶ハイに、レモンサワー。
最後におにぎり頼んで4960円。
酩酊。
今日のサウナ&宿
今日のサウナ&宿は
「ラビスタ釧路川」。
繁華街栄町がすぐ隣で
釧路川が目の前を流れる。
「ドーミーイン」系列なので
同様に天然温泉に露天と
サウナがついているし
最上階の大浴場からの景色がウリだ。
サウナ(100℃):7分 x 2、10分 x 1
水風呂(20℃):1分 x 3
休憩:10分 x 3
合計:3セット
サウナのスペックは
「ドーミーイン」仕様で
ローカル北海道ホテルとは違って
TVとサウナ時計がついている。
でもセルフロウリュウはない。
キャパ10名ほど。
サウナの室温は100℃で
今までの北海道では最高室温だ。
でもロウリュウが無いせいか
思ったより入っていられる。
水温計はないけど水風呂は20℃前後で入りやすい。
ここの自慢は風呂からの眺望だろうな。
↓これは夕暮れの太平洋を望む釧路の街並み。
この絶景に脱力。
本日の走行距離
4日目は
帯広→阿寒湖→屈斜路湖→
摩周湖→釧路湿原→釧路
で291.3km。
↓の④のルート。
今日は覚悟してたけど300㎞はいかなかった。
明日は根室方面に向かいます。
ひきつづきよろしくです。
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5日目はこちら。