どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。ネタ切れの時は激渋酒場レポートになります。

中野の居酒屋「番屋」の大将の歌手時代のレコードジャケをエクセルで描いてみた~前編

今回はデジタルとネットが解決した

ちょっとイイ話。

話せば長い中野のスナック居酒屋

「番屋」物語のその1。

 

そもそもこの画は4年前に描いたけど

ネット初公開。

 

画を描くよりも

話がとにかく長くて

なかなか書く気になれなかった。

 

だけどそろそろエクセル画も尽きてきたので

重い腰上げてブログあげます。

 

 

GWなか日のダブルフェイス

今回の舞台は中野北口の

ブロードウェイ脇の飲み屋街にある

まっとうな状態だったら素通り間違いなしの

居酒屋「番屋」

 

4年前のゴールデンウィークのなか日の平日、

普段なら仕事に行っているけど

どうせ開店休業だろうっつーことで、

休むことにした。

 

家にいたら掃除や買い物とか

いろいろ指令が出るのが必至なので

同じ境遇の同僚と

昼飲みしようということになった。

 

会社には「有休」、

家には「今日は仕事」の

ダブルフェイス

仕様だ。

 

行く店のあてもなかったんだけど

中野に繰り出すことになった。

 

中野は学生時代に住んだ懐かしい街だけど

それ以降わざわざ飲みに繰り出すことは

ほとんどなかった。

 

その半年前、夜たまたま行ったら

昔行ってた飲み屋や

ムーディーな個人営業店が

昔の風情で高密度に店を構えている。

また機会があれば行ってみたいと思ってた。

 

当日は昼過ぎに着いたけど

中野は個人営業店で昼飲みできる店が

実は少ないことが着いてから判明。

とりあえず店が多そうな北口周辺を

ぶらつくことにした。

 

もうこの先店なさそうな脇道に入ったところで

連れが

 

「おっ、ここどーすかね?」

 

と立ち止まる。

 

こいつも酒好きなので店の嗅覚が高いほうだけど

外観的にはなんで惹かれたかわからない風情だ。

 

でもドアが開いてて営業だけはしてるらしい。

お店はこんな感じ。

 

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2階のスナック「再開」も気になる

 

スナックムードのカウンター居酒屋「番屋」

店に入るとカウンターのみの

7~8人で満員の造り。

 

カウンター内には愛想のいいママさん一人だけ。

他に客はいない。

 

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割烹着が似合うママさん

昔はさぞかしモテただろう

齢60半ばと思しきママさんは

毎日プールでスイミングを欠かさない

スポーツウーマンだ。

 

とりあえずビールをたのむと

 

「料理(特に焼き物)は

 マスター(ダンナ)が来るまで待ってね」

 

とのこと。

軽めに枝豆でビール飲んで

次の店に引き上げようと思ってた頃

マスターが登場。

 

せっかくなんで焼き鳥とか焼き物頼んで

もう少し飲むことにした。

 

ちなみに番屋には

テレ朝のドラマ関係者が常連で

ドラマの打ち上げで俳優も

たまに顔を出すらしい。

 

数か月前には

米倉涼子だか天海祐希が

来たんだか来なかったんだかっつー話を

マスターがしてた。

↓の赤い法被はドラマ番宣用で

もらったものとのこと。

 

スナックムード濃厚な歌えるお店に

17時くらいから常連もちらほら入ってきて

 

常連のリクエストでマスターが

マイクを持ってカラオケを歌いだした。

 

あぁ、ここカラオケ居酒屋だったんだな。

混む前に撤収しようかと思ったら

 

これがものすごくうまい

まるで歌手みたいだ

 

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焼き場の注文ない時は歌いますよ!法被は「緊急取調室」の番宣グッズだ。

 

「上手ですねー!歌手みたいですねー。」

 

と声を掛けたら、

 

「や、

昔本当に歌手やってたんだよ

 

とのこと。

 

「えっ、そうなんすか?」

 

「今から50年も前かなぁ。

 まー売れなかったからねー」

 

「レコード何枚出したんすか?芸名なんですか?」

 

「3枚くらいかなぁ。

 名前は江波 健太郎だったよ。」

 

その話を聞いてた連れが

すかさずスマホを出して

「江波健太郎」を検索したら

 

なんとヤフオクにこのレコードが出品

されてるじゃないですか。

 

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デビューシングル。前向きなタイトルだ。

 マスターに↑この写真見せたら、

 

「あーこれね。でも

自分じゃ1枚もレコード持ってないよ

 

とのこと。

 

「昔は、営業行けば高級な店で

 飲み食いさせてもらって

 いい思いしたもんだよー。

 もう少し金貯めときゃよかったけどなぁ」

 

と、遥か彼方を見つめる目で

古き良き時代を語ってくれる。

 

その話を聞いた連れが

マスターには内緒で

さっそくこのレコードをヤフオクで700円で入札

 

落札出来たらまたくることにして

この日はこれで撤収することにした。

 

帰宅してからのサプライズ

「江波健太郎」って

なんか聞いたことある名前だなぁ、

もしかしてこのCDに

入ってるんじゃないかと思ったら、

あったじゃないですか。

 

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この19曲目ですよ!!!

この頃は 特殊漫画家 根本敬が主宰する

「幻の名盤解放同盟」の

コンピレーション盤にはまってて、

何枚か購入していた。

 

中古盤屋で「一山100円」で売られていた

昔ヒットもせず埋もれた「イイ曲」を

コンピレーションにして

レーベル別に発売していたものだ。

これはテイチク盤。

 

6曲目は

梅宮辰夫の「ダイナマイト・ロック」

も入ってるぞ。

 

 

こうなると、

「江波健太郎」のエクセル画

を持ってくしかないな。

 

で描きだした次第。

 

エクセル画のスペック(画はここから)

2015年6月制作。

 

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この時は「人生一、二、三」

の描き起こし用のジャケ写が見つからなかったから、

セカンドシングルの

「酒におぼれて」で描いてみた。

 

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パーツ数115

 

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なぜか2ndシングルでは

「江波健」に改名している。

 

デビューシングル「人生一、二、三」の

前向きさから一転、

自堕落で挫折に満ちた世界を歌い上げる

路線変更だ。

(B面は「ふられ泣き」)

 

ジャケの風貌も

デビュー時の今ならゲイにモテそうな

マッチョ(B面は「男同士」)から

セカンドシングルは

 

「夜の大人の世界を知ってしまった

元純朴青年」

 

みたいになっている。

 

とりあえず描き上げておく。

 

あとはヤフオクの落札結果次第だ。

 

今日はここまで。

 

 

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最終章はこちらです↓

 

www.dokarefu.com

 

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