サプライズ退陣するガースーソーリを
エクセル画で描いた話です。
サプライズ退陣
「令和おじさん」があれよあれよと
いつの間にか第99代内閣総理大臣になって
1年持たずに退陣してしまう
菅義偉さんをエクセル画で描いてみました。
(いまだに下の名前が読めないです)
短命内閣
安倍総理の辞任から
7割近い支持率で発足した菅内閣。
組閣したのが2020年の9月16日。
結局1年持たずに退陣を発表。
自民党総裁任期の9月末までは続けるから
1年は総理としても続けたことになるけど
短命内閣だったなぁ。
2001年発足の小泉内閣(1800日)と
2012年発足の安倍内閣(3188日)以外は
1年前後の短命内閣ばかりだ。
というかそれが日本の当たり前だった。
前が長すぎたからより短命ぶりが際立つ感がするなぁ。
何やったんだっけ?
内閣発足当時のキャッチフレーズが
「国民のため働く内閣」。
当たり前ですね。
ま、それ以前がそうじゃなかったということですかね。
菅内閣でなんとなく覚えてることは
①学術会議任命拒否
②携帯料金値下げ圧力
③ハンコ廃止着手、デジタル化推進(庁創設)
④森友・加計学園、桜見る会うやむや化
⑤息子がらみの東北新社・総務省接待問題
⑥コロナ禍対策(自粛頼み、緊急事態宣言乱発)
⑦ワクチン無償接種(だけど供給不足)
⑧オリ・パラ強硬開催
⑨答弁棒読み、原稿読み飛ばし
⑩国政選挙、主要地方選での敗北
11質問に答えない、説明しない
てなところかな。
結局は⑥⑦⑧がうまくかみ合わず支持率も低下。
自民総裁選前に解散しようと思ったら
大義が立たず見送り。
じゃ総裁選前に内閣改造してから
任期満了選挙しようと思ったけど内閣改造の大義がない。
結局は総理大臣の伝家の宝刀の
解散と内閣改造は一度も抜けないまま
退陣に追い込まれてしまった。
実感できたメリットは②ぐらいかなぁ。
エクセル画のスペック
2021年9月制作。
パーツ数169。
今まで何度か登場の
新年号発表と総裁就任のエクセル画の
色紙変更の使いまわしです。
こうやってみるとあっという間だったなぁ。
次が100代目
菅さん退陣で自民の政権運営継続決定になるだろうな。
1885年(明治18年)の初代内閣総理大臣の伊藤博文から
次の総理(たぶん自民党総裁)が100代目になる。
総裁選には態度をはっきりさせてなかった
石破さんや推薦人20人集められるか不明な高市さんや
ダークホースで河野さんや小泉さんあたりが
出てきたりするかもなぁ。
しばらくはコロナ対策よりも総裁選ネタのほう
熱くなりそう。
最後はやることなすことが裏目になって
打ち手が無くなってた菅さん。
実質の総裁おろしにあって白旗だった。
とりあえずお疲れさまでした。
おつきあいありがとうございました。