
徒歩で移動しながら飲酒巡業する「せんべろウォーク」。
今回は2泊3日の下関~北九州の遠征企画の3日目=最終日で、小倉から黒崎経由で博多までの行程。
飛行機までの4軒の巡業記。
10:00 「白頭山」@小倉

この日の1軒目は小倉駅前路地裏にある「白頭山」。3日間の累計で19軒目になる。
この辺は、ほぼ駅前ながらストリップや風俗街が密集しているディープゾーン。
店の入り口上にも、その看板がどっしり構えている。
この日は朝から大雨だったけど、まだ行っておきたいお店があるから朝10時から飲酒活動開始。
24時間営業でいつでも飲めるありがたいお店だ。
以前ここは同じ屋号の焼肉屋も近所にあったんだけど、区画整理の余波で、同じグループ店の「ていしゃば」1店に集約されてしまったせいで、W屋号状態になっている。

その名残で焼肉も食べれるから、仕事明けなのか、朝からビール&焼肉を召し上がっている方々もいらっしゃる。

ここの名物の一つは、「100円生ビール(のどごし生)」。自販機サーバーでグラスサイズで何杯でもOK。

ビールの次はレモンサワー。
「なんだか濃いなぁ」
と思ったら、おばちゃんが新人で、焼酎にアルコール入りのカクテル用シロップをさらにを加えての40度クラスのスペシャルバージョン。

店長から「大丈夫ですか?」と聞かれたけど、無事飲み干した。
前夜のやたら甘いレサワに続き、小倉ではハズレの割り物が多かった。
朝飯もろくに食べてなかったし、この先もあまり食べないことが予想されたので、焼うどんも食べておく。

〆て一人1040円。
天気は悪いが、ナイスなスタートだ。
電車で次の店に移動する。
小倉駅からのルートはこちら。
https://maps.app.goo.gl/yMQJF9j2LTEZCKaf6
徒歩3分で200m。
11:15 「いのくち」@黒崎

2軒目は電車で7駅先の黒崎駅へ移動。ここは初上陸だ。
駅前には、新興宗教の教会のようにも見える、荘厳なオーラを放つ元「そごう」の空き物件が構えている。
デカすぎるせいもあったのだろう、廃墟物件となっている。

「そごう」を横目に、駅前広場を抜けると、昭和時代は大そう賑わったであろう、大型アーケード街「黒崎CAMS」が登場。
昭和の名残でとにかく作り物が大規模すぎる街だ。

土曜の昼前なのに、お店も歯抜けになったりシャッターだらけで人通りもまばらだ。
その先にある角打ちが「いのくち」。3日間の累計で20軒目になる。

酒屋の横にL字カウンターオンリーの立ち飲み酒場。
すでに先輩達4-5人が、接岸されて飲られている。
近所に競艇場があって、その出陣前の予想談議で盛り上がっていた。
こちらは新参者なのでカウンター端でビールを発注。
もちろん赤星。

カウンター上には乾き物やウィンナーなど串物が置かれていて、好きなものを取るスタイル。

ここの名物というか特徴は、そのアテを紙に置いて食べる。
紙皿ではなく、コピー用紙を切ったような「紙」そのもの。箸もない。

店内喫煙OKで、灰・吸い殻は床に捨てるトラディショナル型。
BGMやTVも無いし、限りなく原始的に研ぎ澄まされた営業スタイルだ。
レースが始まるらしく、常連は舟券を買いに一斉に退場。
店は一挙に空になった。

ここではビール2本にアテ数種で一人960円のお会計。
もちろんPayPayなんて無いからニコニコ現金払い。
時間調整で、ちょっと飲れるステキな角打ちだ。近所に欲しい。
次はまた電車で移動だ。
アーケード街の商店は昼間なのに、引き続き営業する気配はない。
外に出たら雨も止んできた。
「白頭山」からのルートはこちら。
https://maps.app.goo.gl/kW5PV3GHSEbyHGNMA
電車代340円で徒歩部分は12分で700m。
13:30 「小谷酒舗」@博多

あっという間の3日目で、夕方には東京に戻るため、空港近くの博多へ移動。
ちなみに小倉-博多間は特急だと48分で2110円かかるのが、
JR九州ネット切符だと1550円で特急も乗れるから、角打ちだと2杯分くらいお得だ。
角打ち巡業の方は、行こうとした角打ちが土曜は休業だったので、行先変更して「小谷酒舗」へ。博多駅から地下鉄に乗り換えて赤坂で下車。
この日3軒目、累積21軒目になる。
繁華街、天神から10分ほどのところにある。連日11時から昼酒できるところがうれしい。
北九州は常連=「プロ仕様」の角打ちが多かったけど、都会の博多は初心者にも入りやすそうな、通りからも店内が見えるオープンな造り。
常連と思しき一人飲みの先輩や20代の若手グループもいたりで、雑多な酒好きが集まっている。

ここは小売と角打ちが併存型の店舗でカウンターと丸テーブルを装備。
棚には焼酎や日本酒がずらーっと揃えている。
短冊のおススメの酒や冷蔵庫からビールや割り物を取って都度精算型。
こちらではスマホ決済も導入済み。さすが大都会だ。

日本酒、焼酎は多銘柄を揃えているのが、缶物は一部の物しか置いていない。
しょうがないので「無糖」を謳いつつ、実は結構甘い(個人的感想です)「氷結無糖」をピックアップ。

うーん、やっぱり甘い。
焼酎にすればよかった。ここは一人490円。
この日は15時過ぎの飛行機で博多を立つ予定だけど、まだ時間がある。
もう一軒行けるな。
移動しよう。
「いのくち」からのルートはこちら。
https://maps.app.goo.gl/xzQbbakdLnw4Cfcd6
電車部分で1810円。徒歩部分は19分で1000m。
14:10 「一膳めし 青木堂」@博多

4軒目は博多の「一膳めし 青木堂」。ここが今回の遠征、最後の店になる。
天神から10分ほどで直前に行った「小谷酒舗」のすぐ裏手の食堂で、もちろん座って飲める。

ちょうど昼時だったから、純粋に食事目的の人でそこそこ混んでいる。
1000円以下の定食も充実していて、「小谷酒舗」の店員のお兄さんも食べに来てた。
ここは保冷ケースにつまみになりそうな200円前後の小鉢がいろいろあるから、そこからチョイス。

生ビールは500円だし、焼酎割ものは350円と安い。十分飲める。

まずは生ビールに筑前煮に卵焼き。

もう最後だしもう一杯でウーロンハイに天ぷら。

そういえば大阪以西はなぜか緑茶ハイを置いている店が少ない。ここもそうだった。
この3日間で訪問したのは22軒(屋外飲酒含む)。
普通の住宅地に地雷のように角打ち酒場が埋設されていて、確実に入り浸りになりそうな店が多かった。
各店1-2杯の弾丸巡業だったから、次はこの中から絞ってじっくり回ってもいいな。
〆て一人1200円。
そろそろ飛行機の時間だ。
空港でもう1杯飲んで帰ろう。
「小谷酒舗」からのルートはこちら。
https://maps.app.goo.gl/Z8Y83du3Ba6PEvPt9
徒歩2分で170m。
遠征のまとめ
この日の「せんべろウォーク」をまとめるとこうなる。(料金は一人当たり)
①10:00 「白頭山」1040円
②11:15 「いのくち」960円
③13:30 「小谷酒舗」490円
④14:10 「青木堂」1200円
飲み代合計は3,690円なので1軒922円の仕上がり。
移動距離は
①10:00 「白頭山」まで徒歩3分で200m
②11:15 「いのくち」まで電車340円、徒歩12分700m
③13:30 「小谷酒舗」まで電車1810円、徒歩19分1000m
④14:10 「青木堂」まで徒歩2分で170m
運賃は2150円。歩きは合計で36分、2070mの移動。
3日間では
初日 4軒 飲み代:5900円 徒歩:1770m
2日目 14軒 飲み代:9635円 徒歩:9950m 運賃:1540円
3日目 4軒 飲み代:3690円 徒歩:2070m 運賃:2150円
合計:22軒 飲み代:19225円 徒歩:13790m 運賃:3690円
一軒平均874円の仕上がり。
よく飲んだなぁ。
しかしこういう飲み方をしていると、腰を落ち着けて飲むことができなくなってしまう。
しばらくは遠征せずに、近場で飲むことにしよう。
おつきあいありがとうございました。
初日篇(下関)はこちらから。
2日目前半(下関~門司)はこちら。
2日目後半(門司~小倉~戸畑)はこちら。
