どかれふのExcel画廊

表計算ソフト、エクセルで描いた画をだらだら放出中。マウスで描いてるよー。

東京八重洲にある飴色酒場「ふくべ」をエクセルで描いてみた

2021年の年末に

コロナ禍以降久しぶりにお店に行ったら

どうやらお店の建て替えに入るらしく

2022年は1年近く休業するらしい。

 

八重洲エリアは地上げが進んで

再開発から辛うじて逃れてた感があったけどなぁ。

新しい店はどんな感じになるんだろうか。

この飴色の風情は残してほしいねぇ。

 

以下は2019年時点のレポートです。

 

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東京・八重洲にある飴色酒場「ふくべ」のエクセル画イラストキャプチャ版

 

 今回は東京駅八重洲口にある

外観は素通りしそうなほど地味だけど

中に入れば見事な飴色居酒屋「ふくべ」の話。

 

 

知ってるつもりで知らなかった

以前の職場が京橋にあって

八重洲はよく飲みに来てたつもりだったけど

この店は全く知らなかった。

 

 

ほぼ日本橋に近いところで

周辺は地上げ促進で

高層ビル化が進んでいるけど

「ふくべ」のあるブロックは

再開発を免れていて

創業80年の昭和遺産が見事に残っている。

 

こちら実際の店内。

 

東京・八重洲にある飴色酒場「ふくべ」の店内

「ふくべ」の飴色店内

 

見た目は素通りしそうな風情

看板には「通人の酒席」。

 

東京・八重洲にある飴色酒場「ふくべ」の看板

 

外観はフツーな感じだけど

中に入れば名前負けしない風情が漂う。

 

エクセル画のスペック

飴色酒場「ふくべ」のエクセル画

飴色酒場「ふくべ」のエクセル画

2019年7月制作。

珍しく店内を描いてみた。

 

店内はパーツ多いから

敬遠してるんだけど

外観より店内が圧倒的に素敵なんだよねー。

 

やっぱり絵になるのは

カウンター周りの店内っつーことで、

今回は過去最高パーツ数1982

 

やっぱ酒瓶出てくると増えるねぇ。

 

東京・八重洲にある飴色酒場「ふくべ」のエクセル画イラストドット版

 

まずは肩慣らしで入り口扉から始めて

面倒臭そうな難関、酒瓶に着手。

 

ここで挫折すると続かないので

過去のエクセル画「山田や」「なみ」で

使った酒瓶のラベルを描き換え。

 

1本決めてから

コピペをサイズ調整しながら置いていく。

 

その後は

 

左上や入り口横の酒樽→カウンター→

お燗箱→若大将

 

ここまでで基本構成物を建付けて

クライマックスは、天井と梁、ライト

 

天井の飴色トーンが決まるまで

試行錯誤だったなぁ。

 

建物系描くときは

照明周りをうまく描けるかどうかで

雰囲気決まるけど、

今は扱いも慣れてきたから

楽しみで残している。

 

放射具合や影つけてくと

ナイスムードになってくる。

 

その後は調整段階で、

 

人影→ビールや徳利の小物

 

最後に菊正宗の樽酒

本当は酒樽にもっと手を

かけてよかったんだけど

画の上半分が主役だから、

ここは添え物程度に置いてみた。

 

しょっぱいつまみとヌル燗に飴色世界

黙々と飲む肩苦しい雰囲気はなく

酔客の話し声が飛び交うステキな酒場だ。

 

酒棚の裏側は

たぶん隣の店をぶち抜いて

増築したと思われる

テーブル席ゾーンになっていて

そちらもイイ色艶を放出している。


全国の日本酒を取り揃えていて

炙りたらこ、くさや、塩辛

酒に合うしょっぱいつまみも充実

 

オススメは菊正宗の樽酒ヌル燗

カウンターの目の前の吉野杉の樽から

菊正宗が注がれる。

 

↓この大樽から注入

 

菊正宗の樽酒

菊正宗の樽酒

ビールにお銚子2本と

しょっぱいつまみ2品で

3000円くらいかな。

 

東京の玄関口にあるけど

せわしくなく落ち着いて飲めるねー。

一人呑みでもグーッ。

 

飴色の世界にノックアウト。

 

酩酊。

 

東京・八重洲にある飴色酒場「ふくべ」のエクセル画イラスト額装版

 

おつきあいありがとうございました。

 

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【後日談】

そして2021年12月に行った際

このエクセル画の額装版を

お店に持参。

 

「ふくべ」にエクセル画納品

額装エクセル画の納品

女将が喜んで受け取ってくれた。

カウンターとか天井は残ってると

うれしいけどかなぁ。

 

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